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道端アンジェリカ発言から考える!「夫は外で働き妻は家庭を守る」べきか?

道端アンジェリカさんがとあるテレビ番組で発言し話題となった、“夫婦&子育て”観。「週1回は子どもをベビーシッターに預けて、夫とディナーを楽しみたい」という、発言に賛否両論が巻き起こっています。

この意見について、みなさんはどう感じたでしょうか?

 

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」か?

今は結婚していないという方も、いつか結婚して子どもを持つ可能性がありますよね。

そのとき「お母さんなんだから、家族に尽くすことが唯一無二の勤め」と思うでしょうか? もしくはアンジェリカさんのように「ときには普通に男と女に戻ってデートしたい」と思うでしょうか?

日本には昔ながらに、既婚子持ち女性は“家族のために犠牲になること”を美徳とする風潮があると思います。アンジェリカさんの発言に、男性ではなく多くの“女性”が嫌悪感を示すのも、昔ながらの理想の母親像が根強く残っている背景があるからでしょう。

内閣府が3年に1度実施している『男女共同参画社会に関する世論調査(平成24年10月調査)』でも、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考えに「賛成」とする人の割合が、それまで継続して低下傾向にあった流れから打って変わって増加し、前回実施時(平成21年10月調査)から10.3ポイントも上昇し51.6%に、「反対」が10.0ポイント低下し45.1%となり、注目を集めました。

一方で、アンジェリカさんの意見に同調する女性も少なくありません。

筆者も既婚の子持ちですが、どちらの言い分もわかる、というのが正直なところです。

 

母親になったら女は卒業すべき?

週1回は無理でも、たまには夫婦でデートしたいと思っている女性は、決して少なくないと思います。しかし「子どもがかわいそう」という言葉の威力に太刀打ちできず、願望を心の奥にしまってしまう女性が多いのではないでしょうか?

でも“母親”になったら“女”ではなくなるというのは、やはり寂しいと感じます。“女”なんて表現すると、いやらしく感じるかもしれませんが、恋がしたいとかモテたいとかそんなことではありません。

母親になっても見た目は女のままですが、肩書きは家族に属する母親となり、女という個人の肩書きはいつのまにか消失してしまいます。自分が女だったことが、遠い昔の思い出になっていく……。

母親と女を両立させることは、育児と仕事よりも両立が難しい問題なのかもしれません。

 

「母親」と「女」の両立って難しい

筆者自身も子育てをしながら、女を維持することの難しさを感じます。しかし「難しいから両立は諦めて、母親オンリーでいく!」と腹を括り切れない自分がいることも事実です。

女性にとって結婚も出産も、自分の人生を左右する大きな出来事です。もし母親になることは、女を捨てて家族への献身を貫くことが必要だと言われたら、みなさんは子を持つ覚悟ができますか?

 

子育てから得る喜びや幸せがあることは確かですが、自分を取り戻す時間もときには欲しいと思うのは自然なことではないでしょうか。

アンジェリカさんの発言は、結婚や出産後どのように生きていくかを女性自身が考えるきっかけを与えてくれるものです。社会の価値観と自分の価値観をすり合わせつつも、偽りのない気持ちで生きていきたいものですね。

(平 理以子)

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【参考】

※ 男女共同参画社会に関する世論調査 – 内閣府男女共同参画局

バリ島へ移住を機に、ライターとしてウェブマガジンにコラムを寄稿。
恋愛や結婚、ライフスタイル、バリ島情報に関するコラム多数。
バリ人の夫家族とディープなバリ島生活を送る。二児の母。
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