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キレイのためが逆効果!? 「カロリーゼロ飲料をよく飲むと汚腸になる」と判明

暑くなってくると欲しくなる“冷た~い”飲み物。

冷たく冷やすことで人の味覚は甘みを感じにくくなるため、温かい飲み物よりもかなり大量に入れられているのが“砂糖”。そう考えて、つい選びがちなのがカロリーオフやカロリーゼロを謳った飲料ですよね。

しかし、これらの飲料に使われている人工甘味料にはさまざまなリスクがあるという研究発表が相次いでいます。今回は冷たい飲み物を飲む機会が増える夏本番を前に、ダイエット系飲料との賢い付き合い方を考えます。

 

「週500mlのダイエットソーダ」が肥満や糖尿病のリスクに

2000年以降、人口甘味料のリスクに関する調査が続々と行われており、アメリカや日本で2,000人から6,000人に及ぶ人たちを対象に7年、8年といった長期にわたる調査結果では、カロリーオフ飲料やカロリーゼロ飲料を習慣的に飲む人たちは“糖尿病”のリスクが高くなったことが発表されています。

ここで“習慣的”と言っている量は週に500ml程度。感覚的にはそんなに“大量”というわけではないのも恐いところです。

 

人口甘味料で「善玉菌が減る」と判明

人口甘味料摂取によって糖尿病や肥満のリスクが高まる理由の一つとして、腸内細菌への影響がわかってきました。l2014年9月にイスラエルのワイツマン科学研究所の研究者たちが人工甘味料が腸内細菌に作用して代謝異常を起こすことをイギリスの科学雑誌『Nature』に発表したのです。

同研究者たちはアスパルテーム、スクラロース、サッカリンをマウスに与え、水または砂糖水を与えたマウスと比較。11週間後にブドウ糖負荷試験をしたところ人工甘味料を与えたマウスの方が顕著な血糖値が上昇が見られました。

ここまでは、それまでの研究とあまり変わりのない結果なのですが、同研究者らがそれらのマウスの腸内細菌を調べたところ、人工甘味料を与えたマウスは腸内細菌の中でも特に“善玉菌”が減っていることを発見したのです。

さらにこの研究は人に対しても行われ、その結果約57%の人の腸内細菌の構成に変化が見られたというのです。

腸内細菌のざまざまな働きが解明される中、この研究によって腸内細菌が血糖値のコントロールにも関係しているのが分かったと同時に、人工甘味料の是非を考えるいい機会になったのではないでしょうか。

 

“美腸づくりとして”発酵食品を摂る、食物繊維を摂るなど意識して実践している人も増えてきましたが、冷たい飲み物を飲むときも、カロリーだけに囚われず賢い選択をしたいものですね。

 (トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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【参考】

※ Diet soda intake and risk of incident metabolic syndrome and type 2 diabetes in the Multi-Ethnic Study of Atherosclerosis (MESA) - Nettleton JA, Lutsey PL, Wang Y, et al.

※ Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gut microbiota – Jotham Suez,Tal Korem,David Zeevi,et al.

Sugar-sweetened beverage and diet soda consumption and the 7-year risk for type 2 diabetes mellitus in middle-aged Japanese men – Sakurai M, Nakamura K, Miura K, et al.