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日記を「たった3行」書くだけで睡眠の質が格段にUPする理由

「最近よく眠れない」「寝ても疲れがとれない」――。仕事に育児に家事にととにかく忙しい私たちの日々。物理的な理由で睡眠時間がとれなかったり、時間は確保できてもなんだか寝つけなかったり眠りが浅かったりして疲れが慢性化している人も少なくないと思います。

今回はそんな睡眠トラブルでお悩みのあなたに“快眠のためのとっておきの方法”をご紹介します!

 

睡眠トラブルの原因は“自律神経の乱れ”!?

そもそも、人はどうして眠れなくなったり、寝ても目が覚めたりという問題が起きてしまうのでしょうか? その原因に大きく関係していると考えられるのが“自律神経の働き”です。

自律神経には、“交感神経”“副交感神経”の2つがありますが、基本的には交感神経は日中活動している時などいわゆる“アクティブモード”の時に優位に働き、副交感神経は睡眠時など“リラックスモード”の時に優位に働きます。

しかし、ストレスなど様々な理由から自律神経が乱れて正常に働かなくなると、この2つの神経の切り替えが上手くいかなくなります。結果として、日中にも関わらず、副交感神経が過剰に働いていたり、逆に睡眠時に交感神経が過剰に優位になった状況のままになっていたりというアンバランス状態が生じてしまいます。

日中にも関わらずボーっとしてしまったり、寝ても寝ても疲れがとれなかったり……という症状に悩まされている人は“睡眠時にも関わらず、副交感神経よりも交感神経が優位な状態”に陥っているかもしれませんね。

 

“たった3行”日記を書くだけで自律神経を整えることができる!?

ここで紹介したい方法が、『3行日記』という方法なんです! 順天堂大学医学部教授・小林弘幸氏の著書『「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?』によると、日記を書くことで頭の中が整理されることによる作用と、日記を書くという動作自体からもたらされる作用の両方に意味があるのだそう。

日記を開いて、ペンを落として書く……という行為は、カラダの力が抜けて副交感神経優位な状態にする動作なのだとか。パソコンやスマホでも日記はつけられますが、明るい液晶に向かってキーボードを打ち込む、という動作ではむしろ交換神経が優位な状態になってしまうそう。

また、“書き出す”という行為の効果については、様々な研究が行われており、『the writing cure』という論文によると、自分の感情などを毎日数分書き出すことにより、最初一時的にストレスの増加がみられるものの、その後改善傾向に向かうという事例もあるそうです。

やはり、日記を書くことにより、自分の感情に対して向き合い、整理することで精神的な安定にもつながると言えそうです。

 

『3行日記』を書いてみよう!

推奨されている“3行日記”のルールは、“1行×3テーマ”、“手書き”、“ゆっくり書く”これだけです! タイミングとしては快適な睡眠効果を得たい人は、“夜寝る前に日記を書くこと”が効果的なのだとか。書く内容は(1)今日一番失敗したこと、(2)今日一番感動したこと、(3)明日の目標の3つです。

<参考例>

(1)    今日一番失敗したこと

  Ex.データの入力ミスをしてしまった……。

(2)    今日一番感動したこと

  Ex.先輩に褒められた!

(3)    明日の目標

  Ex.明日こそジョギングするぞ!

 

これだけでOKです。実際に筆者も夜寝る前にやってみたのですが、日記を書くことでその日の悩みや不安が整理されて、心が落ち着いていくのを体感しました。たった3行日記をつけるだけなら、続けられそうですよね。睡眠の質が上がれば、毎日の生活もお肌も体調もより良い状態になります。あなたも“3行日記”を試してみては!?

【参考】

※ 小林弘幸(2014)『「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか?』(アスコム)

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