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エッ…そうなの!? 「捨てがちだけど実は栄養たッぷり」な食材6選

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テレビでドラマ化され、2015年12月には映画化もされる『はなちゃんのみそ汁』。その主人公である“はなちゃんのママ”も実践したといわれる“ホールフード(Whole Food)”という考え方をご存知でしょうか。

ホールフードとは食べ物を捨てることなく“すべて頂く”という考え方で、これは古くから“一物全体”といわれている考え方でもあります。実はこれ栄養学的にみても非常に理にかなっている考え方なのです。

そこで今回は栄養学のプロである筆者が、普段当たり前のように捨てているけど“実は多くの栄養素が含まれている”食材をご紹介します。

 

■捨てちゃダメ!「皮」に栄養のある野菜

●にんじんの皮

にんじんに多く含まれる“βカロテン”。お肌や粘膜の潤いを保つ為には欠かせない成分ですが、実はニンジンの皮のすぐ下の部分に最も多く含まれているんです。

●大根の皮

大根に多く含まれているビタミンCは、実は普段私たちが食べている根の部分より葉の部分に多く含まれます。葉の部分にはカルシウム、ビタミンA、B2、鉄分などもたっぷり。

また皮の部分には胃液の分泌を促進するイソチオシアネートが多く含まれているので、大根おろしは皮ごとおろす方が栄養素がしっかり摂ることができます。

 

■まだまだあります!栄養価の高い「捨てがち食材」

●キャベツの芯

カット野菜の売り上げが伸び続けている昨今ですが、実はキャベツの芯を切ったりすりおろしたりすることで細胞が傷ついてミロシナーゼという酵素が発生し、その酵素によって生成されるのがイソチオシアネートいう成分。イソチオシアネートはがん予防であったり、殺菌、血小板凝集抑制、食欲増進などの作用があるといわれています。

また別名『キャバジン』とも呼ばれるビタミンUも芯の部分に多く含まれます。胃薬の主成分になっていることからもわかるとおり、胃の粘膜を強くし、胃潰瘍などの予防を促してくれます。

●ブロッコリーの茎

冬から春先にかけて旬を迎えるブロッコリー。普段私たちが食べているのは花蕾とよばれる花の蕾(つぼみ)の部分です。茎は硬いなどの理由で捨てている人も多いのですが、実はブロッコリーの茎にも“美容ビタミンACE”とも言われるビタミンA、C、Eや代謝に欠かせないビタミンB群が多く含まれています。

 

このほかにも、玉ねぎの皮に多く含まれるポリフェノールの一種ケセルチン、長いもの皮、柿の皮に含まれるポリフェノールなど、普段捨てているところに栄養素が含まれている食材はたくさんあります。

こうして見てみるだけでも、とても大切な栄養を捨ててしまっていることがもったいなく感じますよね。ただし、農薬が使用されているものもありますので、選ぶ食材にはご注意ください。

今日からでも簡単にできる“一物全体”、“ホールフード”。一度、試してみてはいかがでしょうか?

【著者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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※ Alliance / shutterstock