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悪役キャラのアレも!「生理不順」を改善してくれる意外な栄養素5つ

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仕事に家事に追われる女性にとって、年末年始にはいつも以上に慌ただしい日々が待っていますよね。そんな目まぐるしい毎日を過ごしていて「気がついたら生理がきてない……」なんてことはありませんか? 

筆者が心身の悩みについてカウンセリングを行ったクライアントの中には、大きなストレスやあわただしい毎日の中で“生理がきていないことにさえ気づかない”方もいらっしゃいました。しかし実は、生理不順は恐ろしい病気の原因にもなるんです。

そこで今回は、予防医療推進協会の理事長を務める筆者が、“生理不順が招く病気”と“生理不順改善に役立つ意外な栄養素”をご紹介したいと思います。

 

■不妊症だけではない…生理不順が招く病気とは

定期的にあるべきものだとは分かっていても、あると何かと面倒な生理。「そのうちくるだろう」と放置していると、実は厄介な病気を引き起こす可能性があるんです!

生理不順で多くの人が思い浮かべるのは“不妊症”。不妊治療は金銭的にも肉体的にも大変なものです。

しかし、それ以外にも子宮筋腫や子宮内膜症、クラミジア頸管炎、子宮頸管ポリープ、若年性更年期障害、子宮ガン……など、あげたらきりがないほど身体に及ぼす影響があるのです。

若年性更年期障害も“プチ更年期”などと可愛い名称で呼ばれることもありますが、体内の老化が早まっている証拠。決して軽視できないものです。

 

■コレステロールも?「生理不順」に効く5つの栄養素

(1)コレステロールとタンパク質

店頭では「コレステロールゼロ」をうたった商品が並び、コレステロールは完全な悪者扱いです。しかし実は、コレステロールが女性ホルモンの原料となることをご存知ですか?

女性ホルモンであるエストロゲンは、血液中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロール減らします。つまり、“血液中”のコレステロールのバランスと女性ホルモンの分泌には関係があるのです。

では、コレステロールの多いタラコや卵黄を食べればいいかといえば、それも違います。なぜなら、血液中のコレステロールの80~90%は肝臓で合成されているからです。

肝臓でコレステロールを作るために必要なのが不飽和脂肪酸とタンパク質。不飽和脂肪はバラ肉など脂身の多い肉類やチーズ・バターに多く、タンパク質は肉・魚・卵や大豆製品に多く含まれます。

(2)ビタミンE

女性の好きな食べ物の代表格“アボカド”。アボカドにはホルモンバランスを調整する働きをもつ脳の下垂体に働きかけ、崩れたホルモンバランスを改善するビタミンEがタップリ含まれます。

アボカドの他にもオリーブオイルやナッツ類に多いビタミンE。しっかり意識して摂りたい食品です。

(3)ビタミンB6

エストロゲンの代謝に欠かせないのがビタミンB6。納豆や卵、マグロ、秋刀魚やアジなどの青魚に多く含まれていますよ。

(4)亜鉛

コラーゲンの生成に欠かせないといわれることが多い亜鉛。実はホルモンの分泌を調整したり、合成するのにも亜鉛は欠かせないのです。今からが美味しい牡蠣や小腹がすいた時にヘルシーで嬉しいアーモンド、発酵食品としてお腹にも嬉しい納豆にも含まれています

(5)鉄分

生理不順は鉄欠乏性貧血が原因の場合もあります。日本女性にも最も不足していると言われている鉄分は、小松菜やほうれん草、シジミやひじき、赤みの肉類に多く含まれています。植物性、動物性の食品をバランスよく摂ることが大切です。

鉄分の吸収を妨げるカテキンの多い緑茶は、食後少し時間をおいてから飲むようにしましょう。

 

いかがでしたか? 悪役とばかり思っていたコレステロールが生理不順の改善に役立つのは意外だったのではないでしょうか。ただし、これもバランスが大切。極端な摂りすぎは肥満のもとにもなるので注意が必要です。

【著者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Dean Drobot / shutterstock

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