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ひとり暮らしの女性が、これだけはやっておきたい防災対策&グッズをおさらい!

2011年3月11日に起きた東日本大震災から、もうすぐ5年。震災を機に非常用持出袋を用意した女性は多いかもしれませんが、最近その中身、チェックしていますか?

© kazoka303030 – Fotolia.com

時間がたつにつれ、つい防災への意識も薄くなってしまいやすいものです。この機にいまいちど、防災対策の見直しをしてみましょう。

■ベッド下には厚手のスリッパを! 室内の備えのチェックポイント
まずは部屋のなかからチェックしていきます。ポイントは「倒れるもの」「割れるもの」の対策です。

賃貸で壁に穴があけられない場合の家具の転倒防止には、家具の下にかませるタイプのストッパー器具や、天井と家具の間に挟むつっぱり棒で対策を。

食器棚の内部には、揺れを感知するとロックがかかる開き戸ストッパーをつけ、窓ガラスにも飛散防止フィルムをつけておけると安心です。

ベッドの近くには大きな家具や重いものを置かないことも基本です。

見落としがちなのが、鏡や花瓶、フォトフレームなどのインテリア。サイズ自体は小さくても、割れて床に散らばるとケガのもとに。鏡やフォトフレームにも飛散防止フィルムをつける、ガラス製の小物の下には転倒防止のジェルマットを敷くなどで対策するとよいでしょう。

そのうえで、

・厚手のスリッパ
・懐中電灯
・非常用持出袋

これらをすぐ手の届くところに用意しておき、玄関には底が厚めのスニーカーをすぐ履けるところに出しておけると安心です。

■「すぐ持ちだすもの」「あとから取りにくるもの」にわけておこう
すぐに持ちだすための非常用持出袋は、「避難時に使うもの」を考え、最小限にまとめておきます。東京都が都民に配ったブック『東京防災』には、以下がリストに挙がっています。

□懐中電灯 □携帯ラジオ □ヘルメット □防災頭巾 □軍手 □毛布 □電池 □ライター □ロウソク □食品 □インスタントラーメン □缶切 □ナイフ □衣類 □哺乳瓶 □現金 □救急箱 □貯金通帳 □印鑑

通帳や印鑑は防水ポーチにまとめておくと、持ちだしがスムーズです。女性の場合は、以下のものもリストにいれておくと、いざというときに役立ちます。

・携帯の充電器
・生理用品
・下着・靴下
・マスク
・小さいボトルの化粧水・リップクリーム
・歯ブラシ
・ホイッスル
・ティッシュ・ウェットティッシュ
・カイロ
・レインコート

非常用持出袋は、背負って持ちあるける重さであることも大切です。ほかにも必要なものはたくさんありそうですが、「避難所で数日間過ごすために必要なもの」を考えて用意しましょう。

その後、いったん自宅に戻れたときに持ちだすものも、まとめてバッグやケースに入れて用意します。

・衣類
・ブランケット・バスタオル・ハンドタオル
・水・食料品
・ティッシュ・トイレットペーパー
・皿・コップ・割り箸
・ラップ
・ビニール袋
・医薬品・救急セット
・予備の乾電池

衣類は、模様がえのタイミングで見直すようにすると、同時に備品のチェックもできてオススメです。筆者の場合は、出番が少ないスーツケースにこれらを入れて、玄関先においてあります。

■トイレットペーパーが不足する? 多めに用意しておきたい備蓄品
『東京防災』では、いざというときに備えて、日ごろ使っているものを多めに用意する「日常備蓄」をすすめています。水や食料品は、日持ちするインスタントやレトルトなどを多めに用意し、使った分を買いたすようにできるとよさそうです。

また、東海地方で大きな地震があった場合、トイレットペーパーの供給が不足する可能性があるため、経産省では1か月分程度のトイレットペーパーの備蓄を呼びかけています。ロングタイプなら、省スペースで収納できます。

今回は家の備えを中心にまとめましたが、仕事中や外出中に地震が起きたときの備えも頭に入れておきたいところです。会社のデスクの下にはスニーカーを用意しておき、毎日持ちあるくバッグには、ライトとホイッスルを入れておくとよいかもしれません。

そして、家族や大切な人とは、必ず震災が起きたときの集合場所や連絡方法を共有しておきましょう。

もちろん、出番がないにこしたことはありませんが、備えあれば憂いなしです。いまいちど、震災対策を見直してみてはいかがでしょう。
 
 
 
(コミヤ カホル)