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コレって、自律神経の乱れ?春に起こる「体と心の不調」の原因と対処法

http://www.shutterstock.com/

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だんだんと春らしくなり、暖かい日も増えてきましたが、体の調子はいかがですか? 

実は、春が一番体の不調が起こりやすい季節なんです。特に多いのは“自律神経”に関係する不調。

そこで今回は、薬剤師である筆者が、体のメカニズムを踏まえて体と心に起こりやすい不調と対処法をご紹介します。

 

■そもそも自律神経の役割って?

自律神経とは、自分の意思とは関係なく無意識のうちに働いている神経のことを指します。私たちが今こうして生きていられるのも、自律神経が関わっているのです。

自律神経には交感神経と副交感神経があることはご存知ですよね?

交感神経は、活動時間である朝から昼間にかけて働き、副交感神経は、リラックスしているときや夜に働きます。この2つの神経は、拮抗的二重支配と呼ばれ体の中で適度なバランスをとりながら働いています。

このバランスが何かの原因で崩れると、体や心の不調として表れます。私たちの健康状態は、自律神経の働きで決まっているといっても過言ではありません。

 

■自律神経に関係する「体と心」の不調

自律神経が崩れる理由は人によって様々ですが、食生活やストレス、運動不足、睡眠不足、加齢などがあげられます。

自律神経失調症という心の病の病名もありますが、体に起きる不調は病名に“自律神経”と入っていなくても自律神経に関係することが多いです。体と心に分けて、それぞれに起こる不調をみていきましょう。

●体の不調

頭痛、冷え、疲労感、便秘、下痢、めまい、立ちくらみ、動悸、食欲不振、生理痛、肩こり……など

●心の不調

うつ、不安感、緊張、イライラ、不眠……など

 

■どれを選ぶ?「自律神経を整える」4つの方法

(1)食材

“ビタミンB郡”を含む豚肉やレバー、イワシ、“カルシウム”を含む牛乳、ヨーグルト、チーズ、海藻類がオススメ。

その他にも、“ビタミンC”を含むキウイ、アセロラ、イチゴ、オレンジやレモンなどの柑橘類も自律神経を整えることに適しています。

さらに、カレーもルーの中に多くのスパイスが入っているため、自律神経を整えるのに有効です。

(2)ハーブティー

カモミール、ジャスミン、パッションフラワー、セントジョーンズワートなどのハーブティーは、“香りが心に”、“成分が体に”作用して気分を落ち着かせてくれます。

(3)アロマ

アロマの良い香りは脳まで届くため、副交感神経が優位になり心がリラックスモードになります。ラベンダー、ローズマリー、ペパーミント、柑橘系のレモン、ゼラニウム、ベルガモットなども効果的です。

(4)運動

ウォーキング、水泳、サイクリングのような有酸素運動がオススメ。また、体が緊張していることもあるので、ヨガのように背筋が伸び体の力が抜け、精神的にも整うような運動をするのもオススメです。

 

いかがでしたか? 不調が起きたときは、体からの声をしっかり聞いてあげるようにしてください。そこから自分で原因を探して改善することが大切です。

自分の体の声を無視して無理をしたり、薬でごまかしたりすると、後で大病としてあらわれてしまう可能性もあります。ちょっとした体の変化にも敏感にケアしていきましょう。

【著者略歴】

宮本知明 ・・・ 薬剤師×植物療法士。病院薬剤師を経て「薬と共存しない生活」の念いからホリスティックな健康観と出逢う。現在は、統合医療の知識をもった「ホリスティックな健康観を持つ女性」を育成する活動をしている。

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※ ConstantinosZ / shutterstock

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