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時間を有効活用して国家試験をパス! イタリアマンマに学ぶすきま時間のつくり方

かけもちで仕事をすることがめずらしくないここイタリア。1日に3つの仕事をこなす知人女性は「いま編み物にハマっていて、赤ちゃん用ボレロをつくっている」と話していました。

仕事と家事で忙しいなか、よくそれだけの時間をひねりだせるものだ…と感心したものです。

© Eugenio Marongiu – Fotolia.com

イタリアのマンマたちは、忙しくても自分の時間を見つけだすのが上手。少しの時間でいろいろなことにチャレンジしている人がわりと多いです。生活をさらに充実させるため、彼女たちが実践している「すきま時間のつくり方」のコツをご紹介します。

1.スケジュール帳で時間管理
講師として働く知人女性は、忙しい合間をぬって国家試験の勉強をしていました。帰りが遅い日も多いと聞いていたので、どうやって時間をさいているのか聞いたところ「一日のうちのどのタイミングで勉強するか管理するために、手帳を使っているの」という答えが返ってきました。

手帳は「時間軸で予定を書きこめるバーチカルタイプ、閉じたら手のひら程度のサイズ」という彼女流のこだわりがあり、「仕事・家事を含めて、寝る前に次の日の予定をなるべく10分刻みで書いておく」のが習慣です。

「これだと、どの時間を勉強にふりわけられるかがひと目でわかる。どの時間に何をしたか簡単に書いておけば、どれくらい勉強が進んでいるかもわかるしね」と、時間管理のコツを語っていました。

「10分でもいいから勉強する」というルールで一日の勉強時間をはかると、平均100分ほどあてることができていたとか。おかげで、先月見事に試験にパスできたそうです。

2.リアルタイムでテレビを見ない
IT企業で働く知人女性が、3人目の子どもを出産し子育てに追われていたときのことです。「3人の子どもの世話は予想以上に大変。夫と二人で家事・育児を分担していたけど、それでも時間の余裕がなかった」と当時を振りかえっていました。

仕事にも支障が出そうになり「これではまずい」と、時間の使い方をチェックしたところ「テレビを見ながらの生活」をしていたことに気がついたそう。

「食事中なら子どもが見たがる番組にあわせてダラダラ食事。そのほかの家事なら映画やバラエティ、ドラマ。見る番組のペースにあわせてついつい家事をやっていた」ことを反省し、「大人は帰宅後、ニュース以外のテレビを見ない」ルールに変更したといいます。

見たい番組はすべて録画してモバイルやタブレットに落とし、通勤中や休憩時間に見ているとか。おかげでいまは、家事も子どもの世話も短時間で全部すませることができ、寝るまでの1時間半を自分の時間にあてています。

一日のうちで、自分が何にどれくらい時間をかけているのかをまず把握することが、自由になる時間をつくるコツと言えるでしょう。

自分のための自由な時間は、心や生活の余裕につながるもの。すきま時間を活用して、仕事もプライベートにもメリハリをつけるのも悪くなさそうですね。

(金丸 標)
 
 
 
(金丸 標)