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夫の加齢臭が妻にも伝染することも! においが出やすい人の共通点

結婚する前は気にならなかったのに、一緒に生活していると不意に嗅覚を刺激する夫の加齢臭。思わず「くさい…」と言ってしまいたいけど、さすがにかわいそうだし。

© Piotr Marcinski – Fotolia.com

でも、毎日お風呂に入ったり衣類を着替えたりしているのに、なぜ加齢臭が出るのか不思議に思ったことはありませんか?

■加齢臭は、年齢や性別は関係ない!?
そもそも加齢臭とは男性に限った問題ではありません。40歳を超えた中高年の男女すべてに可能性がある一種の老化現象です。原因は、年齢を重ねるにつれ体内で発生しやすくなるパルミトオレイン酸と過酸化物質による影響。

パルミトオレイン酸は脂肪酸ですが、この2つが結びつくことによってノネナールへと変化し、やがて加齢臭となり体の外へ出ていきます。

若い男女はノネナールが発生しにくいため、“年をとる=加齢”と共ににおいが出るという意味から加齢臭と呼ばれているんですね。

しかし最近では、生活習慣や食生活の乱れによって、30代前半や20代後半でも加齢臭が発生する場合もあるようです。要するに、年齢に関係なくノネナールを抑制することが,、加齢臭を予防するポイントといえます。

そして、さらに厄介なのは、夫の加齢臭が妻にも伝染する可能性があるということ。普段一緒に生活していると自分の体臭に気づきにくいため、知らず知らずのうちに、においがうつっていることもあるようです。

■加齢臭の原因
加齢臭を出しやすい人には共通点があるようです。それは、体内でノネナールを発生しやすい食品を日ごろから食べている人です。

ノネナールの原因となるパルミトオレイン酸は、脂肪分を多く含んでいる食品によって増加してしまいます。

たとえば、脂質の多い加工食品は注意が必要です。ベーコンやウインナー、サラミやチーズなど脂肪分が多い食品はパルミトオレイン酸を増やす原因になります。

ほかにも、脂肪が多い牛肉のステーキや焼肉も同じですね。そうした食品を常習的に食べていると加齢臭が出やすくなります。

また、過酸化脂質を増やすことも加齢臭の原因です。活性酸素の影響を受けると過酸化脂質が増加し、パルミトオレイン酸との結びつきを強めてしまいます。

ご存じの通り活性酸素は、体内の機能を低下させる厄介な存在。ストレスや喫煙、運動不足や特定の栄養素を偏ってとるなど、健康に好ましくない生活によって発生する物質です。

日ごろからカボチャや大豆、バナナやニンジンなど抗酸化作用が期待できる食品を摂取するように心がけ、適度な運動をしたりして活性酸素が発生しにくい体内環境を整えましょう。

<加齢臭をつくるノネナールの発生を抑えるためには>
・脂肪分を多く含む食品をとり過ぎるのはNG
・活性酸素を増やす生活習慣は避ける
・抗酸化作用が期待できる生活習慣を心がける

■夫婦そろって加齢臭を予防
夫婦で生活していれば、食事のメニューや生活習慣が同じになってきますよね。とくに旦那さんが脂肪分の多い食品を好んで食べる場合は要注意です!

あと、奥さんがタバコを吸わなくても旦那さんが喫煙しているなら、その副流煙によって夫婦どちらにも活性酸素が発生します。

つまり、同じ生活をしている以上、夫婦そろってパルミトオレイン酸や過酸化脂質を増加させている可能性が高いわけです。

それから、夫の衣類に付着した加齢臭も妻に伝染する原因の一つ。一緒に洗濯すると衣類に臭いが伝染し、その臭いが加齢臭の元となる場合もあります。

予防法としては、洗濯物は放置せずに早めに洗うこと。しばらく浴槽の残り湯に付けおきしてから洗濯するのも有効的な手段です。

今回は加齢臭を出しやすい男性の特徴と予防策についてご紹介しましたが、旦那さんの加齢臭は奥さんにとっても無関係な話ではないということがおわかりいただけたと思います。

さすがに加齢臭が伝染するのは嫌ですよね。加齢臭を出さない健康的な生活習慣や食事を心がければ、夫婦そろって加齢臭を防げます。

今後のライフスタイルをより良くするためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。