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幸せな結婚をするためにも、八つ当たりグセを直したい!

感情がコントロールできずに、大切な関係を壊してしまう人はいます。コラムニスト・ひかりさんが、感情に振り回されないコツを紹介します。

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■感情に振り回されたくない(Kさん・28歳)
私は感情の起伏が激しいです。不満や不安が募っているときは感情的になり、落ち着いて考えることができません。自分が不機嫌であることにすら気付けていないことがあり、相手に八つ当たりしてしまうこともあります。

時間がたてば落ち着きますが、その後、自己嫌悪に陥ります。周りの人に多大な迷惑をかけていて、感情に振り回される自分に疲れます。

いつも安定した状態で過ごせるようになるためには、どうしたらいいでしょうか? いま、恋人はいませんが、いつか幸せな結婚をしたいのでしっかり直したいです。

■Kさんへの回答
感情をコントロールできるようになるために必要なのは、「感情をグッと抑える訓練」なんですよね。誰もが頭にくることをされたら、カッと頭に血がのぼります。

でも、そのとき瞬時に、「これで喧嘩をしたらどうなるのか?」と先のことを考えたり、「声を荒立てている自分はカッコ悪いな」とか「人に八つ当たりをしてしまっている自分って、最悪だな」と、自分を客観視したりするから、気持ちを抑えることができるものなのです。

私は以前、劇団員をやっていたので、感情を抑えるどころか、むしろ「もっと感情を出せ! 抑えるな!」と訓練を受けていたところがあるので、社会人として働くようになってからは、それはそれは苦労しました。悔しかったり、悲しかったりすると、涙って自然と出ちゃいますしね。

でも、ビジネスでは、どんなに自分が正しくても「感情を出した方が、カッコ悪いし、負け」という見られ方をするもの。仕事中に怒りや悲しみを出したところでいいことはないので、うまくやっていくためには、やはり抑えられる自分になるように変わるしかないんですよね。

■気持ちを落ち着かせるには?
Kさんは時間がたつと落ち着くとのことなので、頭にきたときは、「少し時間をください」と言って、まずはその場から一旦離れてみるのはどうでしょうか? 

よく「頭を冷やすことが大事」というように、外の空気を吸って、怒りの感情を手放し、冷静になることは大切です。それによって、その問題に対して、より良い解決方法も生まれますしね。逆に、イライラしているときは、理性が感情に負けているので、いい考えなんて出てきません。

つまり、怒りや悲しみの感情が止まらなかったら、一旦「気を紛らわす」というのが大事なんです。たとえば、音楽は気分転換に使えます。自分の好きな曲をスマホに入れておいて、イライラしたときは1人になって(トイレなどに行って)、聴くのもいいでしょう。

また、自分の気持ちを整理するためにも、相手に怒りをぶつける前に、まずは紙に書くなどして、自分が何に対して怒っているのかなどを冷静に考えてみることも大切です。

その怒りは、果たして本当に相手が悪いからなのか、それとも自分の未熟さからきているのか。相手が悪い場合は、なにをしてもらったら自分が納得いくのかも考えましょう。それが見えてきら、もっと建設的な行動がとれるようになると思いますよ?

結局、人生はどのタイミングで学ぶか、なので、いま学べなければ、状況は悪化するだけのこと。そのうち八つ当たりをしていた相手がみんないなくなって、“誰にも気持ちをぶつけられないから感情を抑えるしかない状況”にまでなってしまうかもしれません。

感情は抑えられないから仕方がない、ではなく、抑えられるようにするしかないんですよね。どうか“大人の一歩”だと思って、頑張って訓練してくださいね。
 
 
 
(コラムニスト・ひかり)