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感情を出すタイミングを見きわめて けんかのあとにふたりの関係を良くするための方法

こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。

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カップルや夫婦において、永遠の悩みがあるとするなら、どんなものでしょうか? けんか、浮気への不安、疑いや価値観のちがい…他人同士だからこそぶつかるものがあります。

そこで今回は、けんかについてお話していきますね。

■けんかするカップルは長続きする?
「けんかするほど仲がいい」なんて言葉がありますが、やはりけんかするカップルというのは仲がいいのでしょうか? そして、仲がいい分長続きするのでしょうか? 答えは、イエスでもありノーでもあります。

けんかすること自体は決して悪いことではありません。いくら愛しあっているカップルや夫婦であっても、しょせんは他人同士。血のつながりがある家族だって衝突するのですから、他人同士であれば考え方のちがいが出てきて当然です。

まして、結婚して毎日家に一緒にいれば「こんな人だったの?」と思うことは必ず出てきます。

そうなると、言葉の衝突がうまれてくるものです。言葉の衝突によってけんかになることが多いのですが、それが長続きする法則なのか? と言われると、そうではありません。

けんかすることで、関係が濃密になれるカップルもいれば、残念ながら気持ちが少しずつズレてしまうカップルもいます。

このちがいは、どこにあるのでしょうか。じつは、このちがいを知っていないと、けんかがふたりにとってデメリットでしかなくなってしまうのです。

そのポイントが
・感情の出し方
・伝え方
・反省の仕方
の3つです。

■感情には、出しどころがある!
ひとつめの感情の出し方ですが、女性は感情が先に出てしまうことが多いものです。私もそうですが、カッとなったとき「落ちつけ…落ちつけ…」と心で唱えていても、なかなか難しいときってありますよね。

これは、女性が感情で生きているから…ということもありますが、それよりも「私の気持ちを知ってほしい!」という思いを簡単に伝えるための手段が、感情を出すことだと女性は理解しているのでしょう。

たとえば、浮気をしたときに怒りや悲しみを見せる簡単な方法は「怒る」「泣く」ですよね。「なんで浮気したのよ! 信じられない!! サイテー!!」と彼に怒りの感情をぶつけ、泣きくずれてしまうことは、よくあります。そりゃそうです、信じていた相手に裏切られて、しれっとしているほうがビックリです。

しかし、残念ながら、感情をぶつけても自分の気持ちが相手に伝わるのは、3割ほどだと思ってください。感情のおもむくままけんかをしたとしても、うまく解決するケースはありません。

どちらかが折れるしかないため(大概は冷静な方)、ふたりの気持ちがスッキリしたわけではないということです。

もちろん、感情を出すなというわけではありません。感情の出しどころがあるということです。私自身、これでたくさん失敗してきました。なんだったら、それが原因で浮気されてしまったこともあります。

上手にけんかができる人は、けんかの最中は感情を出しません。自分の気持ちを伝えるときも、相手の意見を聞いているときも冷静でいます。では、どのタイミングで感情を出すのか?

それは、けんかが終わった後です。

仲直りしたとき、たとえば涙を流して「仲直りできてよかった…」と感情を見せたらどうでしょう? けんかというのは、決して気分のいいものではありません。下手すれば別れることになるかもしれませんから。

そんななかで、ふたりで解決できたことがうれしいなら、その気持ちを前面に出しても相手は嫌な気分にはなりません。

けんかをしたときこそ、冷静に! すべて終わってから感情を出して、自分の気持ちを見せてくださいね。次回は、残りのふたつ「伝え方」「反省の仕方」を説明します。

(片瀬萩乃)
 
 
 
(片瀬 萩乃)