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えっ、寝坊も?実は「月経不順」になりやすくなるNG習慣3つ

http://www.shutterstock.com/

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講演や執筆の他にもさまざまな個人指導やカウンセリングをしている筆者のもとには、多種多様の悩みを抱えた人が訪れます。女性のご相談で一番多いのはやはりダイエット。それに次いで多いのが“月経”の異常や不順です。

そこで今回は、健康管理士の筆者が、仕事に家事に忙しい女性がやりがちな、月経不順の原因となる生活習慣をご紹介します。

 

■1:週末の朝寝坊

“体内時計”というものがあることはご存知かもしれません。ヒトの体は約25時間を1日とする体内時計があります。

さまざまなホルモンは、その体内時計にしたがって分泌されています。“朝陽を浴びるといい”といわれるのも、朝陽を浴びることで24時間を1日とする実生活と体内時計の誤差である1時間をリセットするため。

昔から看護師さんのような夜勤をする女性に月経不順が多いことは知られていましたが、実は注意すべきなのはこうしたシフト制の仕事だけではありません。なんと、週末に夜更かしや朝寝坊をするだけでも月経不順になりやすくなってしまうのです。

週末にいつもより1時間以上遅く起きると体内時計に狂いが生じ、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)といった月経周期を司るホルモンの分泌にも異常をきたしやすくなります。

「仕事に家事にとウィークデイを忙しく過ごしているから、週末くらいはゆっくり寝ていたい……」という気持ちはよく分かりますが、お寝坊は1時間以内にしましょう。それでも疲れが取れない場合は、昼食後15時までに20分ほどの仮眠をとるといいですよ。

 

■2:体脂肪を気にする

ダイエットをするとき、賢明な女性は体重ではなく体脂肪率に着目します。これはたしかにいいことですが、あまりストイックになるのはNG。なぜなら、女性ホルモンは脂肪を原料に作られているからです。

「体脂肪率を10%台にしたい!」というのは「女子なら50kg以下じゃないと!」というのと同レベルの愚かな思い込みです。日本人の理想体脂肪率は、男性では15~20%、女性では20~28%とされています。

女性についてもう少し詳しく見てみると……

18歳~39歳
・痩せ ~20%
・標準(-)21~27%
・標準(+)28~28%
・軽肥満 35~39%
・肥満  40%以上

40歳~59歳
・痩せ ~21%
・標準(-)22~28%
・標準(+)29~35%
・軽肥満 36~40%
・肥満  41%以上

こうして見てみると、理想の体脂肪率が意外と高いことに驚かれるかもしれません。しかし、女性の体が正常に機能するためには、ある程度の脂肪が必要であることがこの数値からもわかるでしょう。

 

■3:隠れたストレスの放置

“ストレス=悩み事”だと勘違いされている人も少なくありません。しかし、ストレスとは暑さや寒さから赤信号で引っかかって「チェッ!」と思うような小さなことまでいろいろあります。

悩みや精神的・肉体的苦痛はストレスだと自覚があるため、そういった状況下にあるときには何らかの対策を考えるかもしれません。しかし、日常の小さな「チェッ!」の積み重ねに気づくことは難しいのです。

また、意外なストレスの原因は“大きな喜び”。これも実は体にとってはストレスになるのです。

ホルモンの分泌は、卵巣や子宮が勝手にやっていることではありません。脳の視床下部からの指令でホルモンは分泌されます。

ところが、視床下部はストレスの影響を受けやすいため、隠れたストレスを放置するとホルモンバランスが崩れ、月経不順を招いてしまうのです。

これといってストレスに心当たりがなくても、1人でハーブティやアロマを楽しむ時間を10分でも持つようにしたいものですね。

 

いかがでしたか? どれか1つでも心当たりのあった人は、生活習慣を見直すことから始めてみるといいかもしれません。

【著者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ KiattisakCh / shutterstock

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