Kirei Style(キレイスタイル)

「赤」のパワーでアンチエイジング! 話題のアスタキサンチンを多く含む食品とは?

美容分野でも注目されている、天然の赤い色素「アスタキサンチン」。優れた抗酸化作用を持つことから、化粧品やサプリメントに配合されることが増えてきました。アンチエイジング効果が期待できるのもうれしいところ。アスタキサンチンが豊富に含まれる食材を日ごろの食事にも取り入れてみませんか?

ビタミンC以上のパワー

2000年代の半ば、化粧品開発の現場ではすでにアスタキサンチンが見られました。富士フイルムの「アスタリフト」が発売されたころから、この成分を配合した化粧品が多く見られるようになったと感じます。

これまでもビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用がある成分はありましたが、アスタキサンチンのパワーはこれらの数千倍にも及ぶのだとか。老化の原因となる細胞の酸化を防ぐことで、シワやシミの予防効果が期待されています。

強い紫外線や排気ガスなど、肌が酸化しやすい環境にある現代社会においては、化粧品だけでなく食品からもアスタキサンチンを摂取したいところです。

アスタキサンチンが豊富な食材

化粧品に配合されているアスタキサンチンは、ヘマトコッカス藻という藻から抽出するのが一般的。入手するのは大変ですが、これを食べている魚介類にもアスタキサンチンが多く含まれているのです。

日本の食卓でもおなじみの紅鮭も、アスタキサンチンが豊富な食材のひとつ。家でも手軽に食べられますし、コンビニ弁当や外食でも取り入れやすいので積極的に食べたいですね。

白身魚の金目鯛にも、皮にアスタキサンチンが含まれています。食事に取り入れるときは皮ごといただきましょう。とくに煮付けにすると食べやすくなります。

ほかにも、桜エビやオキアミも要チェック。サラダのトッピングやチャーハンの具に使えば、毎日飽きることなく摂取できるでしょう。

赤い=アスタキサンチンが豊富とは限らない

赤い魚介類ならすべてにアスタキサンチンが豊富に含まれているかといえば、そうともいえません。たとえば、赤身魚の代表であるマグロには、アスタキサンチンが期待できないそう。アスタキサンチンを豊富に含む魚介類は加熱すると赤くなるのですが、加熱すると白くなるマグロはこれに該当しませんからね。カツオも同様です。

ゆでると赤くなるカニ類にもアスタキサンチンが豊富ですが、おもに含まれているのは殻の部分。一般的には可食部ではないので、あまり効果が期待できないかもしれません。

今回紹介した食材はご飯のおかずとしてはもちろん、酒のつまみにも合います。子どもにも食べやすいので、家族の食事として提供しても大丈夫。自分の美容のために毎日の献立を考えられるのも、一家の料理長を務めるママの特権です。積極的に取り入れていきましょう。
(藤井蒼)