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デスクでついウトウト…ランチ後の眠気を解消できる「1分仮眠法」

子育てしながら働く女性は、どうしても睡眠が不足しがち。そのうえ、ぽかぽか陽気がいっそう眠気を誘って…。「春眠暁を覚えず」とはよくいったものです。

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コーヒーを飲んでも、ストレッチしても眠くなってしまい、デスクの前でうっかりうとうと…。そんなときは、ほんのわずかな時間の仮眠で、頭をすっきりさせましょう。

たった1分の仮眠で、午後のパフォーマンスがあがる方法を『脳も体も冴えわたる 1分仮眠法』(すばる舎)を参考にご紹介します。

■ランチ後に眠くなる、本当の理由って?
多くの人がワークタイムでもっとも眠くなる時間、そう、それはランチの後。一般的に、「おなかがいっぱいになると、消化器官に血液が集中するため、脳にじゅうぶんな血液がいかずに眠くなる」といわれています。

ということは、ランチをとらずに空腹のままなら、眠くならずに集中力が続くのかというと、そうでもないようです。睡眠に詳しい医師、坪田聡先生の著書では、ランチ後に眠くなる本当の理由が以下のように述べられています。

眠気のピークは、1日に2回おとずれます。1回目は夜中の2時から明け方の4時頃にかけて、もう1回はお昼の2時から4時頃にかけてです。
みなさんが昼食をとるのは、おそらくお昼の12時から2時の間ぐらいでしょう。すると、どういうことになりますか。
お昼を食べてしばらくすると眠気のピークがくることになります。

つまり、体のリズムとして、お昼の2~4時の間は眠くなるようにできている、ということ。ランチをとってもとらなくても、自然と眠くなってしまうわけです。

■「1分の仮眠」で、午後のパフォーマンスをアップ!
ランチ後の眠気は自然なこと。どのみち抗えないのなら、いっそ割りきってパワーナップ(15~30分程度の短時間の仮眠)できれば理想です。

眠気をごまかしながら仕事をするより、ちょっと頭を休ませたほうが、午後の仕事効率アップにつながるためです。

実際に、海外ではランチ後にパワーナップ制度を取りいれる企業が増えていたり、日本でもとある高校でお昼寝タイムを導入したところ、多くの生徒の成績が向上したとの話題もあります。

少しずつ浸透してはいるものの、日本の一般企業ではまだまだ普及していないのも事実。とくに女性の場合、パワーナップがいいとわかってはいても、デスクで堂々と眠るのは、やはりはばかられるものです。

ある程度まとまった仮眠がとれない人こそ、「1分仮眠」を試してみるといいかもしれません。

たとえば会議の5分前に会議室についたとしたら、そのうちの何分かを仮眠にあて、脳の疲労や体内にたまった老廃物を取り除いてやる。
眠気はためこまずに、なるべく早い段階で解消することが大事です。
眠気が来そうだと感じたら1分、眠気が来そうだと感じたら1分、眠気が来そうだと感じたら1分……。
そうやって、1日に何回も1分の仮眠を取ることです。
コツは、眠気をためてから仮眠を取るのではなく、眠気が来そうだと感じたら仮眠を取ることです。

強い眠気を感じる前に、1分間。目を閉じて視覚からの情報をシャットアウトするだけで脳は休まるのだとか。業務の合間に、パソコンに向かいながら1分だけ目を閉じる。これなら周囲にばれることなく(?)頭を休めることができそうですね。

1分の仮眠を上手に取りいれながら、忙しい新年度を乗りきってください。
 
 
 
(コミヤ カホル)