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あなたの彼は大丈夫? 離婚の原因にもなる 「家事分担」の壁

夫婦の家事分担について、あなたはどう思いますか? 昭和の時代なら“家事は女の仕事”という考え方でしょうが、近頃はイクメンや主夫など積極的に家事に参加する男性も増えており、夫婦の在り方も変化しています。

© AntonioDiaz – Fotolia.com

アメリカ・イリノイ大学の研究によると、「不平等な家事分担は結婚生活に悪い影響を及ぼす」というデータもあるくらいですから、良好な夫婦関係を築くにあたり家事分担は軽視できない問題です。

研究員のブライアン・G・オゴルスキーさんは、結婚2年以内の夫婦220組を対象に「家事の役割分担」について調査。同じ質問を男女それぞれに聞き、「夫婦で相談しながら答えるのはNG」というルールのもとアンケートが行われました。

全回答を集計した結果、『家事に参加しない夫をもつ妻は結婚生活に不満を抱いている』ことがデータから判明しました。オゴルスキーさんが言うには、「夫は妻と考え方が食い違いっていることに気づいていない。家事は女性の役割という固定概念が強い」とのこと。

このすれ違いが妻に一方的なストレスを与え、やがて夫婦間の危機を招くのではないかと考えられています。

「家事分担」について お互いの認識を確認しておく

共働きや女性のキャリアが求められる現代、女性に家事を押しつけるのはもはや時代遅れの考え方。結婚する前に、家事の役割分担について互いの価値観を見直す必要がありそうです。

今回の研究結果を見てもわかるように、男性は「問題ない」という意見が多いのに対し、女性は「手伝ってほしいのに協力してくれない」という不満の声。この価値観の不一致は、理想の夫婦像には適合しない大きな問題点と言えるでしょう。

一昔前なら女性の社会進出が消極的だったので、「家事は女の仕事」そんな風習を自然に受け入れる女性も多かったでしょうが、今と昔では状況が違います。

実際には、家事を女性に押しつける男性はまだまだ多く、家事分担に不平等さを感じて離婚に発展するケースも例外ではなくなってきているようです。

そこで大切なのは、恋人同士の時から彼と価値観をすり合わせておくこと。共働きになるのなら、なおさら認識を合わせておきましょう。

もっとも簡単なのは彼に直接「夫婦の家事分担についてどう思う?」って聞いて、どんな反応が返ってくるかを確かめてみる方法。

「女性がやったほうがキレイだよね」とか「男は慣れてないからね」なんて言葉を彼が口にしたら、結婚しても積極的に家事に参加してくれない可能性が高いかも。

理想的なのは、“なんでも協力し合って解決する”という価値観を二人がもっておくこと。それをクリアできるか否かが、結婚生活の満足度を左右する一つのカギになりそうです。
 

参考:EurekAlertAAA
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2014-05/uoic-wnb050614.php