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90日プログラムで貯金力を10倍アップ【準備編】(年収200万円からの貯金生活 Vol.4)

真面目で頑張り屋の人ほど、お金が貯まらない 
節約よりも確実にお金が貯まる方法 
貯蓄を始める前に知っておきたい、お金の使い方の3つのタイプ の続きです。

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「強い貯蓄力をつけるには、まず『実行』です」と言うのは、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。苦しい家計を再生させていくことを得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで約9,000人の家計を「再生」させてきた。

■目的をハッキリ意識し、実行する期間を決める
横山さんが提案するやり方や考え方を頭で理解するだけでは、「貯める」力には繋がらない。これまでのことをベースにして、「実行」をしてこそ貯蓄力がつくのだ。
そのための最初のポイントは、次の2点となる。

実行する期間を定める(理想は90日)
目標や願望、やりたいことをハッキリ意識する

「90日=3ヶ月」と期間を決めているのは、変化を実感しやすいのと、貯められなかったころの自分との比較がしやすいから。もちろん、90日を過ぎても、さらに続けていってOK。90日がひと区切りというだけで、繰り返すことで効果は上がっていく。

そして目標や願望は、とにかくハッキリ意識することが大切。「貯金できるようになる人はみな、目標の描き方が現実的なのです」(横山さん)

■スタート日とゴール日を設定
上記が決まったら、次にスタート日とゴール日の具体的な日付を決める。

スタート日=収入が入る日、つまりお給料日
ゴール日=3ヶ月後の給料日の「前日」
共働きで給料日が違う場合は、家計のメインの収入となるほうに合わせる。ゴールも給料日の「前日」なので、キッチリ90日間である必要はない。 

■プログラムに取り組む前にする4つのこと
この記事を読んで、「よし、早速やってみよう!」と思ったとしても、すぐに始めるのではなく、数日待って必ず給料日からスタートさせるのがよい。その間、「プログラムに実際に取り組む前にすること」があるので、ご紹介しよう。

●プログラムに取り組む前にする4つのこと

(1)目標、願望をハッキリと具体化させる
目標として設定しておきたい項目は次のとおり
貯めたい金額
使い方の内容の割合をどう変化させるか(消費、浪費、投資)
生活上、改善したいこと
挑戦したいこと

(2)夢ノートと家計簿を用意する
家計簿はできるだけシンプルなものを。「お金の流れをメモしておくためのもの」程度のゆるいとらえ方で。横山さん監修の家計簿もある。
目標や願望を自由に書くことができる「夢ノート」は、特に決まりはないが、B5サイズの大学ノートを使っている人が多いそう。

(3)貯金箱と貯金用口座を用意する
貯金箱はインスタントコーヒーの空きびんなど、中身が見えてわかりやすいものがおすすめ。わざわざ買う必要はなく、手元にあるもので用意してみよう。
貯金用口座は新しく開設して、90日貯金プログラムで貯めた分だけをそこに入れよう。

(4)気がかりなことを書き出す
たとえば、「何だか最近、楽しくないし、やる気も沸かない。しっかり休んでみよう」「会社のデスク周りがぐちゃぐちゃ。使いやすいように片付けよう」など、何でもいい。とにかく心に思い浮かんだ気がかりなことを書き出してみよう。

準備ができたら、いよいよ次回は横山メソッドの真髄「90日貯金プログラム」【実践編】です。

■今回取材にご協力いただいた横山さんの著書

年収200万円からの貯金生活宣言・書影
年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)
 
 
(楢戸ひかる)