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真っ赤でカユ~い!夏に起こりやすい「薬の副作用」に注意して

http://www.shutterstock.com/

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暖かい日が増えて、外でスポーツを楽しむ予定も増えますね。

外に出て運動することは健康のためには良いですが、少し頑張りすぎて次の日に筋肉痛や関節痛、腰痛になってしまった……と言う経験はありませんか? そんな時は、湿布を貼って対処するという方も多いと思います。

しかし、実は湿布を貼った肌が紫外線に触れると湿布の成分が反応して怖い副作用を起こすことがあるんです。

そこで今回は薬剤師の筆者が、この夏注意してほしい紫外線によって起こる湿布の副作用についてお伝えします。

 

■紫外線×湿布で起こる「光線過敏症」とは

鎮痛作用がある医薬品成分はいくつかありますが、特に“ケトプロフェン”は紫外線と反応し皮膚に炎症を起こすことがあります。

湿布の形にくっきり赤くなり、痒くなるのが特徴です。ひどい人では、湿布を貼っていた場所が2倍くらいに腫れあがることも。

この副作用を防ぐために、厚手の長袖や長ズボン、サポーターで覆うなど湿布に紫外線が当たらないようにしましょう。

 

■湿布を剥がしてからも油断は禁物!

湿布に含まれるケトプロフェンは3ヶ月ほど体内に残ります。湿布を剥がしてから時間が経っていたとしても油断はできません。

剥がしてから1カ月以内は副作用が発生する危険性がありますので、湿布を貼っていた肌にUVクリームを塗り、引き続き肌が紫外線に当たらないように継続的に注意することが大切です。

 

■飲み薬にも注意が必要

実は、湿布だけでなく他の飲み薬でも光線過敏症になるケースがあります。とはいえ、ケトプロフェンほど確率は高くないので神経質になる必要はありません。薬を飲んでいて全身がかゆくなったり、赤い症状が現れた時には医師や薬剤師に相談してみてください。

 

いかがでしたか? 湿布を貼った時は意識して紫外線対策をしてくださいね。

また、汗をかいた部分に湿布を貼ると皮膚が荒れてしまうことがあります。湿布を貼るときはしっかりと汗を拭いてから、剥がしたときの皮膚のケアもするようにしてください。

【筆者略歴】

宮本知明 ・・・ 薬剤師×植物療法士。病院薬剤師を経て「薬と共存しない生活」の念いからホリスティックな健康観と出逢う。現在は、統合医療の知識をもった「ホリスティックな健康観を持つ女性」を育成する活動をしている。

【画像】

※ Diana Indiana / shutterstock

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