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部屋着のまま寝ていない? 睡眠の質を高める「パジャマ」の大切さと選び方のコツ

睡眠は美容と健康の基本。何かと忙しい子育て中だからこそ、睡眠の質にはしっかりと気を配りたいですよね。

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良質な睡眠に大きく関わってくるのが、眠るときの服装です。つい部屋着のまま眠ってしまったり、スウェットやジャージをパジャマ代わりにしたりする人も多いのでは? 実はそれが、睡眠の質を低下させる原因になっている可能性があるのです。

■スウェットやジャージで眠ると睡眠の質が低下する!?
睡眠に適した服装を考えるとき、ポイントになるのが「体への締め付け」と「吸水性」です。

スウェットやジャージは、ゆったりした作りのパジャマに比べて体に密着しやすくなっています。そのため体がリラックスしにくく、ゴムなどの締め付けで血流を悪くしてしまう可能性が。布団との摩擦が大きいので、スムーズな寝返りを妨げてしまうこともあります。

また、人は誰でも寝ている間にコップ1杯程度の汗をかくといわれています。スウェットやジャージなどの素材では吸水性や通気性が悪く、熱が体内にこもってしまうことに。体が汗でべたついて不快感を与え、眠りを浅くしてしまうのです。
 
 

■スムーズな入眠のためにもパジャマは重要
睡眠の質を上げるためには、眠るときに気持ちのスイッチを切り替えることも大切です。部屋着のままベッドに入ると、どうしても起きている時間と眠る時間の区切りがつきにくくなります。眠る前にパジャマに着替え、「これから眠るんだ」という睡眠モードに気持ちを切り替えましょう。

パジャマで睡眠モードに切り替える習慣がつけば、「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」ということにもなりにくくなります。スムーズな入眠と深い眠りのためにも、パジャマは有効なツールになるのです。

■睡眠の質を高めるパジャマの選び方
パジャマを選ぶときは、まず肌触りのよいものを。やわらかく触り心地のよい素材を身につけることで、睡眠中の体をリラックスさせる効果があります。体を締め付けないゆったりとした作りで、生地は薄めのものを選ぶとよいでしょう。

吸水性が高くムレにくいのは、コットンやガーゼ素材です。オーガニックコットンなら、肌が敏感な方でも安心ですね。なめらかな肌触りのシルクも、コットンと同様に吸湿性が高いおすすめ素材。ただし洗濯する際には注意が必要なので、自宅で洗えるウォッシャブルシルクを選ぶとよいでしょう。

また、これから暑くなるとパジャマも半そで&ショートパンツタイプを選びたくなるもの。でも、眠るときに肌の露出が多いと、汗を吸収することができないため体温調節がうまくいかなくなってしまいます。夏でもできればパジャマは長袖&長ズボンで。どうしても暑い場合は、ズボンだけでも裾の長いものを選ぶようにしてみてください。

快適な眠りのために作られているパジャマは、睡眠の質を高めるメリットがいっぱい。普段「なかなか寝付けない」「寝ても疲れがとれない」という人は、眠るときの服装を見直してみてはいかがでしょう。
 
 
(加藤 朋実)