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二日酔いになりたくない時は「ナイアシン」を摂ろう【栄養なび】

http://www.shutterstock.com/

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このところ、何かと話題になっている酵素。しかし、実は酵素単体では上手く機能せず、ビタミンB群などの助けを借りて初めて正常に機能することが出来るのです。

栄養ナビ第6弾の今回は、ビタミンB群の中でも最も補酵素としての役割が多く、さざまざな代謝に関与している“ナイアシン”についてご紹介します。

 

■ナイアシンってどんな栄養素?

ナイアシンはビタミンB群の一種でビタミンB3とも呼ばれています。体内では最多のビタミンで、食品では植物性食品からはニコチン酸、動物性食品からはニコチン酸アミドとして摂取できます。ニコチン酸、ニコチン酸アミドは名前や構造こそタバコに含まれるニコチンと似てはいますが生理活性は全く違う働きをするので、混同しないで下さいね。

また、熱に強いため、調理しても成分に変化はありません。体内の利用率も約60%もあると言われていて、比較的効率よく利用できるビタミンだといえるでしょう。

 

■アルコールの代謝にも

ナイアシンは炭水化物、タンパク質、脂質などが代謝される時などに、さまざまな場面で働く補酵素です。人間の体には約2,200種類の酵素が見つかっていますが、ナイアシンはこれらの酵素のうち約500種類もの酵素の働きを助けることが分かっています。

また、アルコールの代謝にも関わっていて、悪酔いや二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解にも関わっています。

 

■不足すると肌荒れも!

日本ではアルコール依存症患者に稀に見られる程度ですが、ナイアシンが不足すると皮膚炎や下痢、神経障害を起こす“ペラグラ”という症状が出ることがあります。

一度に大量に摂取すると、血管が拡張して皮膚が赤くなったり、痒みがでたり、ひどい場合は胃腸障害や肝機能障害を起こすケースも。

やはり、安易なサプリメントなどでの過剰摂取は避けましょう。

 

■ナイアシンを多く含む食品

動物性食品ではカツオ、マグロ、イワシやカジキといった魚類や豚レバー、牛レバー、ササミや鳥の胸肉などに多く含まれ、植物性の食品ではナッツ類やキノコ類に多く含まれます。

 

■二日酔い防止に!ナイアシンの効果を実感できるレシピ

https://pixta.jp/

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特別珍しいわけではないメニューですが、今回はマグロの山かけをご紹介します。

マグロはナイアシンだけでなく、相性のいいビタミンB6も豊富に含まれています。そこに山芋を組み合わせることで、ナイアシンのアルコール代謝促進に山芋に含まれるムチンが更に肝機能を強化。

ムチンは涙や粘膜の成分でもあるのでドライアイや風邪の予防にも役立ち、この一品でさまざまな効果が期待できます。

トッピングの青シソにもイライラを抑える効果があると古くから伝えられているので、仕事での眼精疲労、イライラから飲み過ぎた時などにはオススメです。

材料(2人分)

マグロ(赤身・刺身用)  160g
青じそ          4枚
山芋           100g

 

作り方

(1)マグロをひと口大の角切りにする

(2)青じそはクルクルと巻いて千切りにする

(3)山芋をすりおろす

(4)あとは器に盛り付け、醤油、わさびを添えるだけ!

 

とっても簡単にできるので、飲むときの必須アイテムに加えてみてはいかがでしょうか。

【筆者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Oksana Mizina / shutterstock

※ Hungry Works / PIXTA

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