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ニキビは皮膚科で治る? 長年のニキビ悩みにさよならできた体験談

学生時代からの長年の悩み「ニキビ」。20代の頃、皮膚科に通っていましたが、当時はビタミン剤と抗生物質を処方されるのみでした。

© JenkoAtaman – Fotolia.com

治ることもなく、医師から「気にしない方がいい」と言われる始末。それから約10年、再度皮膚科を受診するとニキビの治療は大きく変化していました。

■ニキビの原因は年齢によって異なる

ニキビは、皮脂や角質が毛穴を塞ぐことでできるといわれています。その原因は、大きく分けて6つあります。

1. 体質や年代による肌の乾燥や皮脂の過剰。
2. 睡眠不足による免疫力の低下や代謝機能の低下。
3. 油っぽい食事を摂取することにより、皮脂が過剰に分泌される。
4. 過度なストレスによって、ホルモンバランスが崩れる。
5. 身体の冷えによって、代謝が低下する。
6. 肌の乾燥により、皮脂が過剰に分泌される。

私の悩んできたニキビも、若い頃と今とでは原因が違いますし、できる場所も変わりました。若いときは額にできていたニキビが、大人になると頬や口周り、フェイスラインにできるようになりました。

特に頬にできたニキビは、大きくなりやすく跡に残るケースも。また、同じ場所に繰り返しできるという特徴もありました。
 
 

■皮膚科で処方された薬とその使用感

重い腰を上げて皮膚科に行くと、「5年くらい前にいい薬ができたのよ」と、女医さんに言われました。

そこで処方された薬は、漢方「十味敗毒湯」と塗り薬「ダラシンTゲル1%」、「ディフェリンゲル0.1%」、保湿液「ヒルドイドローション0.3%」です。

この漢方は、化膿やかゆみ、むくみ、皮膚の炎症を抑える効果があるもので、毎食前に服用していました。夜の洗顔後には塗り薬を塗布します。

すでにニキビができている箇所には、殺菌作用のある「ダラシン」、ニキビができやすいところ全体に、皮脂がたまるのを防ぐ薬「ディフェリン」を塗布するように指導されました。

そして、薬による乾燥を防ぐために、薬を使用する前に保湿液「ヒルドイドローション」もたっぷりと使います。

特に「ディフェリン」は強い薬らしく、私は子どもの頃アトピーだったこともあり、2日に一度だけ使用することに。

担当の女医さんによると、このゲルは、ピーリング効果のある薬で、皮膚を薄くすることでターンオーバーを促進させ、ニキビができにくい肌に導くとのことです。

塗布するとスースーしたり、ヒリヒリしたりすることも。乾燥によって皮脂が分泌されるとも聞いていたので、塗布する前に保湿液を塗るだけでなく、塗布した後も乾燥を感じるとすぐに保湿するように心がけて使用しました。
 
※授乳中には使用できない薬ももありますのでご注意ください。
 
  

■薬の効果と副作用

通院して3週間ほどたった頃、効果が現れ始めました。

ニキビがすっかりなくなっていたのです。小さなニキビができそうになっても、次の日にはきれいになくなっていました。そして、気になる小鼻の黒ずみまでキレイになくなっていました。

しかし、「このまま続けていって、薬を徐々に減らしていけばニキビできなくなるよ」と言われていた矢先、受診から約2カ月が経過した頃に今度は副作用が出始めたのです。

原因は、紫外線量が増えた時期と皮膚が薄くなり始めた時期が重なってしまったことだと考えられます。症状はそこまで重いものではなかったものの、目の下が3cmほど赤くただれてしまいました。

すぐに受診し、炎症を抑える薬を処方してもらうと、一週間ほどで赤みはなくなりました。その後は、保湿と日焼け対策を万全にし、2日に一回だった薬の使用を3日に一回、4日に一回と徐々に減らしていきました。

受診から約2年経った今では、ほとんどニキビに悩まされることはありません。薬は、ニキビが出てきたときにのみ使用しています。

ニキビで通院し始めてから肌を労わるようになりました。今では、一年中毎日、外出しないときも日中は日焼け止めを使用し、化粧品もニキビができにくいノンコメドジェニックテスト済みのものを選んで使用しています。

私の場合は皮膚科でニキビが治りました。しかし、副作用も出ましたし、あの後すぐに受診していなかったら、さらに酷い肌の状態になっていた可能性もあります。また、化粧品を肌に優しいものに変えたことも私には合っていたようです。

肌は、年代によっても体質によっても異なるもの。キレイな肌を手に入れるためには、自分にあったケアを見つけることが大切です。
 
 
(あまみや)