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そのスキンケア逆効果かも! 汗ばむ季節のインナードライ対策

いつも肌がベタベタする、鼻や額のテカテカ感が気になるという人は、オイリー肌だと思い込んでいませんか。そしていつも脂取り紙でふきとったり、オイリー肌用のスキンケアをしているのではないでしょうか。

そんなあなたは、「インナードライ肌」かもしれません。

 

© Maridav – Fotolia.com

良かれと思っていたケア方法が、どんどん皮脂の分泌を増やし、インナードライ肌へと導いてしまうのです。今回は、このインナードライ肌の特徴、そして汗ばむ夏場の対処法について紹介します。

■インナードライ肌の特徴

「インナードライ肌」とは、表面は皮脂分泌が多くベタベタ感やテカテカした見た目なのに、お肌の内部は水分が不足して乾燥している状態の肌のことを指します。

一般的には、

・ドライ肌=皮脂分泌が少なく乾燥している、カサカサ感がある、粉をふいたようになる
・オイリー肌=皮脂分泌が多くベタベタ感がある、テカリの印象

などの特徴があります。

インナードライ肌は、どちらの特徴も持っているのです。肌の内部は乾燥肌なのに、表面はオイリー肌のような印象なので、一見するとオイリー肌だと思われるかもしれません。

でも実際には、肌の内部の水分は常に不足した状態にあるのです。

■皮脂の落とし過ぎがインナードライの原因に

自分はオイリー肌だと思い込んで頻繁に洗顔をしたり、脂取り紙で皮脂を拭き取る…、この行動こそが、まさにインナードライの原因となります。

そもそも皮脂には、肌の表面を覆い肌内部の水分の蒸発を防ぐ役目があります。そのため、洗顔や脂拭き取り紙で皮脂を落としすぎてしまうと、肌内部の水分はどんどん蒸発し、蓄えることができないのです。

■汗ばむ季節のインナードライ対策

夏は汗ばみやベタつきを感じやすく、肌の乾燥はあまり気になりません。しかし、エアコンや紫外線などインナードライ肌にとってはリスクがたくさんあります。知らず知らずのうちに、肌内部の水分は不足しているかもしれません。

また、夏は汗をかくので、いつもより頻繁に洗顔をすることがあります。紫外線も強くなり、肌はさらにダメージを受けやすくなります。

それでは、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

●夏のインナードライ肌対策
・夏でもしっかり保湿ケア
・エアコンのかけ過ぎに注意
・紫外線対策
・肌を清潔に保つ

夏場のインナードライ肌対策で大切なのは、「保湿ケア」を怠らないこと。蒸し暑い夏は、ベタつく乳液やクリームなどはあまり使いたくない…という気持ちになりがちに。減らしてしまうかもしれませんが、意識的に保湿ケアを心がけましょう。

また、エアコンの良く効いた部屋で長時間すごすことが多い人はぜひ「保水」を。化粧の上からでも使える携帯用のアイテムもあります。

インナードライ肌の人は、肌のバリア機能が低下しがちです。夏場の強い紫外線でさらにダメージを受けてしまいますので、早めの「紫外線対策」が大切。SPFが高めの日焼け止めを使用したり、日傘や帽子など紫外線グッズを上手に活用しましょう。

そして最後に大切なことは、肌を「清潔」に保つこと。汗をかくことで悪い菌が繁殖し炎症を起こすなどの肌トラブルも増えます。洗顔、保水、保湿、このスリーステップをしっかりと行い、夏場のインナードライ肌をケアしましょう。
(宮本燈)