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顔がたるむのは、筋力が足りないから? 表情筋を鍛える方法

一生懸命スキンケアをしているのに、なぜか顔のたるみや毛穴の開きが改善されない…。それは、表情筋の衰えが原因かもしれません。

 

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「表情筋」とは顔の筋肉のこと。顔には30以上の筋肉がありますが、普段の生活では、その半分も使っていないと言われています。この表情筋の衰えが、なんと顔のたるみや毛穴の開きに大きく関わっているのだとか。そのしくみと、表情筋を鍛えるための方法を紹介します。

■表情筋が見た目に与える影響とは?

目の開閉に関わる「眼輪筋(がんりんきん)」や、口角の動きに関わる「頬筋(きょうきん)」といった表情筋が、顔のたるみに大きく影響します。

こういった表情筋が衰えると、肌のハリを支えているコラーゲンやエラスチンの質が変化し、肌の弾力低下につながるそう。表情筋が衰えると代謝機能も低下し、皮下脂肪が肥大化して重力の影響で徐々に落ちてくるのです。

さらに、表情筋は骨ではなく、皮膚に直接ついています。そのため、表情筋が衰えると皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなるのです。

これらが「たるみ」として見た目にも表れてしまう、というわけです。

■表情筋トレーニングでたるみ撃退!

それでは、表情筋を衰えさせないためには、どうしたら良いのでしょうか? 答えはいたってシンプル。鍛えればよいのです。簡単にできる表情筋トレーニングの方法を紹介します。

●顔全体をほぐすエクササイズ
まずは準備運動から。時間がないときでも簡単にできるエクササイズですが、継続すれば効果は十分期待できます。

最初に、鼻のあたりを意識してゆっくりと顔を中央に縮めます。縮められるだけ縮めたら、そのまま5秒キープ。それから、顔を楽な状態に戻します。

次はその逆。顔全体が外側に引っ張られていくようなイメージで、顔を外側に広げるように伸ばします。伸ばせるだけ伸ばしたら、そのまま5秒キープ。それからもとの状態に戻ります。

顔にほんのり温かみを感じるまで、この2つを繰り返し行います。

●眼輪筋トレーニング
目のまわりのシワやたるみが気になる人には、眼輪筋のトレーニングがおすすめ。

まず、両目を思いきり大きく見開きます。それから、ゆっくりと目を閉じていき、最終的にギュッと固く閉じる。これを繰り返します。

これを片目ずつ交互に行うトレーニングも効果的。片目を大きく見開いて、もう片目はギュッと閉じる。これを左右交互に繰り返します。

●頬筋トレーニング
頬のたるみが気になる人は、頬筋のトレーニングを取り入れてみましょう。

口を「お」の形にして、頬が上下にしっかり伸びるように、大きく縦に開きます。次に、その状態から頬の筋肉を持ち上げるようにイメージしながら、口を「あ」の形へ。実際に声を出しながらでも構いませんので、これを「お~」「あ~」「お~」「あ~」と繰り返します。

■日ごろから表情筋を意識しよう!

もっとも簡単で取り入れやすいトレーニングの方法は、普段の生活でしっかりと表情筋を動かすことです。

話すときは口をしっかり動かす。普段から口角を上げるように意識する。たくさん笑うなど、意識的に表情筋を使うようにすると、それだけでも衰え防止につながります。

老化によってたるみやシワが出てくるのは避けられないことですが、それを少しでも軽減できる方法があるなら、やっておいて損はありませんよね。しかも、表情筋トレーニングは意外と簡単なものばかり。テレビを見ながら、家事の合間に、表情筋トレーニングを取り入れみてはいかがでしょうか?
(森川ほしの)