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その咳カゼじゃないかも…!体力がない人ほど「症状が出にくい」病気って

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空気の乾燥とともに風邪やインフルエンザが気になる季節になってきました。忙しい方の中には風邪くらい……と市販薬で済ませてしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、もしかしたらそれ、肺炎かもしれません。肺炎は日本人の死因第3位。年間10万人以上が亡くなる病気です。高齢者に多いものですが、実は痩せすぎ女性も危険!

そこで今回は、予防医療推進協会の理事長を務める筆者が、肺炎の特徴的な症状をご紹介します。

 

■高熱だけじゃない!肺炎のさまざまな症状

一般的に肺炎にかかると38℃を超える高熱が出ます。そして激しい咳とともに黄色や緑色がかった痰を伴う、いわゆる“湿った咳”が出ます。

初期段階では食欲不振や倦怠感、筋肉痛、関節の痛み、頭痛、悪寒などを感じることもあります。そして重症化すると肺胞の中に水がたまって息苦しさを感じたり、胸の周辺に痛みを感じたり最悪、血液中の酸素が不足し息苦した、呼吸困難を引き起こしてしまいます。

 

■体力、免疫力の低下で強い症状が出ないことも

ただし、高熱が出るのも痰や咳が出るのも体が肺炎を起こしているウイルスや細菌を殺そうと免疫細胞が働いて起こる反応です。

高齢者や痩せすぎなどで体力や免疫力が低下している場合は、微熱が続く、軽い咳が続いている程度の自覚症状しかなく、突然息苦しさや呼吸困難に襲われることもあります。

 

■日頃から気を付けたいこと

うがい、手洗いだけでは空気感染は防ぐことができません。マスクだって外さなければならないシチュエーションもあるでしょう。そこで何よりも大切なのは細菌やウイルスに感染しても免疫で抵抗できる状態のカラダを維持すること。

アラサーにもなって「女性は○○㎏あったらデブだから」と何の根拠もないダイエット目標を持つことはないとは思いますが、自分の適正体重、適正体脂肪率をきちんと把握し、バランスの取れた食生活で腸内環境を整え、適度な運動をして体力をつけておくことが最も基本的で重要なことです。

 

日常生活において肺炎を起こす場合の多くは風邪などをこじらせて罹る場合が多いようです。ちょっとした症状を「忙しいから」、「これくらい大丈夫だから」と放置せず、睡眠時間をしっかりとるなど早めの対応を心がけましょう。

【参考】

なるほど病気ガイド – アステラス製薬

【筆者略歴】

SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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