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シンプルなことだった!「免疫力を高める」生活習慣

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今年はインフルエンザの推定受診患者数が1月29日までの1週間で、前の週を大幅に上回る約144万人、翌週もわずかに増加し144万2,000人と最高値を更新しています。

しかし同じ環境で仕事をしていてもインフルエンザにかかる人とかからない人がいますよね? 食中毒でも同じものを食べても中毒症状の出る人と出ない人がいます。

その違いはやはり、各個人の持つ免疫力の違い。そこで今回は予防医療推進協会の理事長を務める筆者が免疫力を高める生活習慣をご紹介します。

 

1.笑う

実は笑いの健康効果についてはさまざまな研究が行われています。人によっては10代より20代、20代より30代と年齢を重ねると、「そういえば最近、あまり笑わなくなったな。」と感じる方もいるようです。

この“笑う”という行為は喜劇や漫才、落語を見たり、お笑いやコミカルなテレビやビデオを見て大笑いするだけでも免疫細胞が活性化するという。

“笑う”ことは自律神経にもいい影響があるようなので、意識して面白い番組などを見るのもいいでしょう。

 

2.質の良い睡眠を取る

睡眠不足や質の悪い睡眠は良くないと分かっていても、つい寝る直前までスマホを見てしまう方も多いのではないでしょうか。

免疫細胞のひとつβ細胞は睡眠中に抗体を作るとされているため、より質の高い睡眠を取ることが大切となります。

睡眠不足や質の悪い睡眠は免疫機能を低下させるだけでなく、ストレスをため込みやすくなったり、もちろん肌荒れや肥満のもとにもなってくるので、最低でも就寝1時間前にはスマホやPCから目を離し、お気に入りのアロマなどでリラックスして、質の良い睡眠をとるよう心がけてみましょう。

 

3.HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす

一時期、野菜の50℃洗いが話題になったのを覚えているでしょうか? しおれてしまったほうれん草などを50℃のお湯で洗うとまた元気な状態に戻るというものです。これがHSPの働きです。

HSPの第一人者で医学博士の伊藤要子氏によるとHSPはリンパ球やNK細胞、樹状細胞などの免疫細胞を増加・増強してくれるとのこと。HSPを増やすには温泉やお風呂にゆっくりつかったり、運動したりと体温を上げることが大切です。

毎日が忙しくてゆっくりお風呂につかったり、運動したりする時間がない! という方は伊藤氏の推奨するHSP入浴法をオススメします。

3日に1度の実践でもいいとのことですので、忙しい方でも始めやすいかと思います。

 

いかがでしたか? 今回は敢えて、腸内環境や食生活以外の生活習慣で免疫を高める方法をご紹介しましたが、人の体は食事、睡眠、運動、思考などさまざまな条件がバランスよくなることが一番です。出来ない理由を考えるのではなく、少しずつでもいいのでどうしたら自分にも出来るのかを考えて、出来ることからチャレンジしてみて下さいね。

【参考】

健康における笑いの効果の文献学的考察 – 岡山大学医学部保健学科

睡眠障害 – 日本睡眠医学会

※ HSPの特徴 – ヒートショックプロテイン研究者伊藤要子HP

【画像】

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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