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これもうつ病リスクの1つ!? もう一度見直してほしいNG習慣

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企業においてのストレスチェックが義務づけられるほどのストレス社会と言われる現代、増加する一方のうつ病患者。
うつ病というと性格的な特徴や思考グセに原因があると思われがちです。

しかし実は、こうした原因の他にも日常的な生活習慣によって、発症リスクを高めてしまうこともあるのです。

そこで今回は予防医療推進協会の理事長を務める筆者がうつ病リスクを高めてしまう悪習慣をご紹介します。

 

1.睡眠不足

仕事に家事にと忙しい毎日を送る女性が多いと思います。そして自分の時間はというと日々の作業が全て終わってから就寝までのわずかな時間しかない。毎晩、気がつくと深夜12時を回ってしまうことも多い。そんな生活だから睡眠時間が少ないのは仕方ないと思ってはいませんか? 

実は睡眠時間が6時間以下になると7時間から8時間の睡眠を取っている方と比べてうつ病になるリスクが高くなってしまいます。

うつ病の症状のひとつに不眠があるのですが、実は“眠らない習慣”から自律神経が乱れ眠れなくなることもあるのです。やらなければならないことが多いから仕方ないと思っているかもしれませんが、1度時間の使い方を細かに書き出してみると意外と無駄な時間を過ごしている事に気がつく方も多く見られます。

 

2.朝食を食べない

厚生労働省の国民健康・栄養調査報告(平成25年)によると20代女性の25.4%、30代女性の13.6%が朝食を食べないという結果が出ています。

この結果は若さだけで乗り切れる20代から30代になると少し健康を意識するようになるという理由が推測されます。朝食を摂らない理由は夕食が遅いため朝から食欲がないとか、就寝時間が遅いのでギリギリまで寝ていたいとか色々あるとは思います。

しかし毎日、朝食を摂る習慣のある方に比べて朝食は摂らない、時々しか摂らない方はうつ病のリスクが高まってしまうのです。

 

3.運動習慣がない

ヨガやジョギング、ウォーキングがよく話題になっているので、多くの方に運動習慣があると思われています。

しかし実際に運動習慣のある方は20代女性で16.8%、30代女性になるとわずか12.9%しかいません。「そうそう!私たち世代は忙しいから、運動する時間なんてないのよね。」と感じられることでしょう。

運動することは気分転換が出来たり、脳が活性化されたりと、日頃から運動をされているならその効果を知っている方は多いはず。逆に運動習慣が全くないとうつ病のリスクが高まってしまいます。

実際に心理カウンセラーでもある筆者はカウンセリングだけでなく、食事や運動といった生活習慣の改善指導も併用することで、うつ症状が改善されているケースも多く見ています。

睡眠・食事・運動とごくごく基本的で言われないてもわかっている生活習慣ですが、出来ていない実情がうつ病につながってしまうとしたら……。うつ病で辛い思いをする前に1度時間の使い方を考えて改善してみてはいかがでしょうか?

【参考】

※ 企業従業員における健康習慣と抑うつ状態の関連性 – 東京大学医学系研究科 川上憲人教授他

うつ病 – 厚生労働省

※ 平成25年国民健康・栄養調査報告 – 厚生労働省

【画像】

※ Dmitry Zimin / shutterstock

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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