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体にイイはずが逆効果「玄米」のNGな食べ方

「健康のためには白米より玄米」これはもはや常識になりつつありますよね。でも、そんな健康に良いはずの玄米も食べ方を間違うと逆効果になることもあるんです。

今回は管理栄養士の筆者が、玄米の良くない食べ方を3つご紹介したいと思います。

 

1.よく噛まずに食べる

玄米は白米に加えてぬか層や胚芽が残っています。いわば、お米の外皮が除かれていない状態。これをよく噛まずに食べてしまうと胃腸で消化不良を起こす恐れがあります。

特に普段早食いの傾向がある人は要注意。玄米を食べるのであればしっかり噛んで食べるようにしましょう。最初はあごが痛くなることもあると思いますが、それはよく噛めた証拠です。

 

2.貧血の人は注意して

玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維などの健康に役立つ栄養成分が白米に比べてたっぷり残っているのですが、気になる成分も一緒に入っています。

その一つがフィチン酸で、この成分は鉄分やカルシウムなどのミネラルとくっついてしまい、腸での吸収を妨げるとも言われています。鉄分が不足して貧血になっている人は玄米を食べすぎると逆に貧血が悪化することも考えられるので、避けたほうが無難です。

 

3.水分もしっかりとろう

「玄米は食物繊維豊富で便秘解消になる」と言われますが、水分も一緒に摂らないと逆に便秘になることがあります。それは、玄米には水に溶けない不溶性食物繊維が豊富だからです。

通常であれば不溶性の食物繊維は便のカサを増すことによって、排便を促すのですが、量が多くなってかつ水分が不足すると腸の中で身動きが取れなくなってしまうのです。

玄米を食べる時は水もしっかり飲むこと。また、果物や海藻など水溶性食物繊維も一緒にとることを心がけましょう。

 

無理して玄米を食べなくても良い

玄米には多くの栄養素が含まれていますが、今回の記事で見てきたようにデメリットもあります。また、味や炊き方に難を感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこでオススメなのが、”分づき米”です。これは玄米を少しだけ削ったもので、白米にかなり食味が近く、簡単に炊けるだけでなく、栄養素も白米に比べると全然多く残っています。

 

いかがでしたか? お米屋さんに言って頼めば好みの度合い(三分、五分、七分など)に精米してくれるので、興味のある方はぜひお近くのお米屋さんに足を運んで聞いてみてください。

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※ DONOT6_STUDIO / shutterstock

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圓尾和紀
管理栄養士/ファスティングマイスター
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。
TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。
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