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せっかくの栄養が…「もったいない食材の組み合わせ」4つ

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健康や美容のために、日々栄養のあるものを選んで食べるようにしているという方も多いと思いますが、食べるものの組み合わせは見落としがちです。栄養素は組み合わせによって効率的に体の中で使えたり、逆にうまく使えないこともあるのです。

そこで今回は、管理栄養士の筆者が気をつけたいNGの食べ方を4つご紹介したいと思います。

 

1.サラダにノンオイルドレッシング

カロリーを気にしてサラダを選んでいる場合、ドレッシングも低カロリーなノンオイルタイプを選びがちですが、実はこれはもったいない選択です。

たとえば、にんじん、かぼちゃ、パプリカ、トマト、ブロッコリーなどの緑黄色野菜にはβカロテンが多く含まれています。肌の調子も整えてくれるこの栄養素は、油に溶ける性質を持っており油と一緒にとることで吸収率がアップします。

ここはわずかなカロリーを浮かせるよりも、より栄養素を取り入れられる選択をしましょう。

 

2.和食に高級な緑茶

鉄分というとレバーや赤身肉など動物性のものを連想しがちですが、実は日本人は多くの鉄分をほうれん草や大豆製品などの植物性のものからとっています。

しかし、緑茶に含まれるタンニンという渋み成分は鉄分の吸収を妨げてしまいます。食事と一緒に飲むお茶にはタンニンの少ないほうじ茶や麦茶などを用意するようにしましょう。

 

3.大根と人参

サラダでもよく見られる、一見何の問題もなさそうなこの組み合わせですが、人参に含まれる“アスコルビナーゼ”という酵素が大根に含まれるビタミンCを壊してしまいます。

ただし、紅白なますのように酢で和えると酸がアスコルビナーゼを働かないようにしてくれます。昔ながらの食べ方は実は理にかなっていたのですね。

 

4.牛乳でカルシウム補給

牛乳というと、カルシウム補給の代名詞のように子どもの頃から教えられてきました。確かに牛乳にはカルシウムは多く含まれているのですが、実はカルシウムはマグネシウムと一緒にとることが大切。

この割合はカルシウムが“2”に対してマグネシウムが“1”が良いバランスだと言われています。しかし牛乳はこれが11:1と非常にアンバランスです。

一方、納豆や豆腐などの大豆製品やナッツ類はマグネシウムも多く含んでいるので、カルシウムの補給源として優れています。

 

いかがだったでしょうか? 今回はNGな組み合わせを紹介しましたが、ほうれん草を油揚げと胡麻和えにして油分と一緒にとるとほうれん草のビタミンAやEなどの吸収が上がるなど、良い組み合わせもあります。

良い組み合わせと悪い組み合わせを知って、より効率的に栄養をとっていきましょう。

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圓尾和紀
管理栄養士/ファスティングマイスター
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。
TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。
著書“一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方”が2017年4月24日に発売予定。
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