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まだ寒いからって油断しないで!プロ推奨「今から始める紫外線対策」

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紫外線の量は、冬から春にかけて増加し、4~9月の間に1年間の紫外線量のおよそ70~80%が降り注ぐといわれており、365日紫外線対策は重要ですよーという概念が一般化してきているのと同時に、できるだけ簡単で、効果が高いものがもてはやされるようになってきているため、基準はSPFやPAの高いものになりがちです。

ですがご注意!人工的に造られたものには必ずデメリットも存在します。なんでも外側から補おうとせず、あなた自身のカラダの力を信じて、強めていくことも大切にしてもらいたいところ。

ダイエットも運動1割食事9割と言われているように、お肌も外から2割、内側が8割なのです。

そこで今回はサロンオーナーで健康管理士の資格を持つ筆者が、正しい紫外線対策についてご紹介します。

 

まずは自律神経の乱れを意識的に調整しましょう

“自律神経を整える”って言葉はよく聞いたことがあるかもしれませんが、お肌のターンオーバーも自律神経に支配されていることってご存知でしたか?

自律神経が乱れているとお肌の再生頻度も鈍くなり、バリア機能も弱くなってしまうため紫外線を弾き飛ばすチカラも弱くなってしまいます。

自律神経のバランスを崩してしまう気温差は5℃~7℃以上……今年は10℃前後の気温差がある日が結構あったので、すでに乱れている方も多いかもしれません。

春先は卒入学があったり人事異動があったりと、環境の変化で生活リズムも崩れがちになるため、まずは睡眠時間の確保が先決。

ターンオーバーの活性化する22時~午前2時。この時間帯に熟睡できるよう心掛けましょう。

 

乾いたカラダを潤す水分補給を

肌の内部は、表面の皮脂膜と内側で水分を蓄えている角質層によって“バリア機能”が形成されており、刺激から守られています。

水分がしっかり蓄えられている状態を維持してあげて、潤いを持続させることがとても大切なのですが、春先には乾ききった状態になっていることが多いのです。

寒い冬って、ついつい水分の摂取量が落ちていませんか? そんな冬から徐々に気温が上昇してくる春先は、予想しているよりも汗をかく機会が増えてくるため、夏よりも実は乾きやすくなっています。

水分補給は肌をしっとりさせるだけではなく、刺激をはね返すためにも欠かせないもの。外からの紫外線対策ももちろん大切ですが、まずは肌の内部を充分に整えてあげること。

基礎的なことができていれば、カラダにとって負担になることは、自分のカラダがしっかり弾き飛ばしてくれるのです。

 

皮膚呼吸を妨げてしまう日焼け止めに頼りすぎるのは危険

一般的な日焼け止めには、“紫外線吸収剤”“紫外線錯乱剤”と“界面活性剤”が入っています。

紫外線吸収剤は、名前の通り肌の代わりに紫外線を吸収してくれるのですが、吸収したあと、化学反応を起こして熱エネルギーや赤外線などに変えて放出するため、その際に肌に人工的な刺激を与えてしまいます。

敏感肌の方には刺激が強すぎるし、そうでない肌にとっても長時間の使用、長年の使用で確実に肌トラブルの要因となっていきます。

紫外線を反射させてお肌まで届かないようにする紫外線錯乱剤の方が、敏感肌の方にはオススメですが、ファンデーションに使われている白色顔料を使っているため、規定量を塗布すると白浮きしてしまいます。

また界面活性剤は肌滑りがよく、使用感が気持ちいいのですが、表皮について凹凸になってしまうので、肌のバリア機能を落としてしまうというデメリットがあります。

 

長時間のお出かけ時には日傘、サングラス、アームウォーマー

紫外線を防ぐためにできること……直接肌に塗らない日焼け止め対策も大切にしたいところです。なるべく建物の中を通る、日陰を通る。紫外線の強い日中は、外に出ないようにすることも選択肢のひとつに入れてもらいたいですが、外出しないというのはなかなか難しいですよね。

だから、帽子やサングラス、日傘をさしたり、長袖を着用するなどして、直接紫外線を浴びないようにすることも大切。個人的にオススメなのはアームカバー。必要な時にだけさっとつければいいだけなので、洋服を選ばないし、ついついおざなりになりがちな腕を日焼けから守ってくれます。

 

表面的に取りつくろうだけでは、どんどん疲弊してしまうだけ……。たくさんの化粧品を重ねていくことは1工程ずつ肌をこする動作が増えることになるので、肌に負担を与えることになってしまいます。

忘れないでいてもらいたいのは、皮膚はいつも生まれ変わっているということ。紫外線だって血行促進や新陳代謝の促進、免疫力を高めるという作用もあり、悪いものとして神経質になってシャットダウンしちゃう方がむしろデメリット多少日焼けしたとしても、正常なターンオーバーが促されれば美しい肌を保つことはできますよ。

カラダの働きを活性化させること、そこに注目して対策していきたいですね

【参考】

※ 紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違いは?どうやって見分けることができるの? – 花王

【画像】

※ Ann Haritonenko / shutterstu

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永山晶子
あなただけのパーソナルナビゲーター
過食・リバウンドを繰り返す人生を歩いてきた自身の経験から心理学とキネシオロジーを組み合わせたマンツーマンのダイエットサポートを行っている。3ヶ月で-10kg前後のダイエットの成功者は年間100名以上。
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