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栄養士も実践!カロリーに惑わされない「ダイエット法」

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昨年、英国内閣府所属の組織Behavioural Insights Team(BIT)が、摂取カロリーは減り、肥満は増えているという公式統計の“謎”に関するレポートを発表し話題になりました。

その中で運動量の低下を肥満の主因とすることは妥当な説明ではないということや、気軽に間食ができる現代のような食事では、総摂取カロリーの把握は難しいということも問題として上げられています。

ではなぜカロリーは減少しているのに対して、肥満は増加しているのでしょうか? 今回はカロリーと肥満の関係について、管理栄養士である筆者の考えをご紹介します。

 

カロリーは大きさよりも中身が大切

カロリーは三大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂質を足した数字です。この三大栄養素をそれぞれどの割合で摂るかでカロリーの中身が変わってきます。

そのカロリー内容のバランスを整えることによって、食べてもカラダで燃えるカロリーになります。その一方で、いくら摂取カロリーが少なくてもカロリーの中身が燃えないバランスだと、燃えない分はカラダに蓄えられてしまいます。

 

カロリーの燃える黄金バランスとは?

摂取する総カロリーのうち、3大栄養素それぞれからどれくらい摂るのが理想的かというと、厚生労働省の発表している『 日本人の食事摂取基準(2015年版)』によれば、炭水化物 約60%(全体の半分以上)、脂質 約25%以下(全体の4分の1以下)、たんぱく質 約15%とされています。

この割合の食事にするためには、しっかりご飯(全体の6割をご飯)、具沢山のお味噌汁とメインが1品ある一汁一菜の和食を心がけることで、自然とバランスが整ってきます。

パン食になると脂質の割合が上がる可能性が高くなるので、主食をお米でとることがポイントです。

 

ついカロリーの表示だけに注目しがちですが、これからはカロリーをどの栄養素から摂るかということも意識してみてください。そうして食事代謝のよいカラダを目指したいですね。

【参考】

※ 摂取カロリー減で肥満は増…統計データの取り方に問題?/美容経済新聞

※ 日本人の食事摂取基準(2015年版)/厚生労働省

【画像】

※ Sitthawit Treesinchai / Shutterstock

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カロリー計算をしない管理栄養士。雑穀を中心とした「しっかり食べてカラダの内から綺麗になる講座」「10日間の食べる断食道場」を行っている。
忙しい・ずぼらな女性でも簡単に実践できる食事法を発信中。
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