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座りっぱなしも!? 便秘を招く生活習慣と解消方法

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今でも多くの女性が悩んでいるのが便秘。スッキリしない、お腹が張る、お腹がぽっこり出て太って見える、肌荒れすることもあるなど便秘から派生する悩みを抱えている人も多いでしょう。

そこで今回は予防医療推進協会の理事長を務める筆者が便秘を解消するために見直すべき生活習慣をご紹介します。

 

たかが便秘、されど便秘の原因

1日や2日出ないと、お腹が張るなど不快感を訴える人もいれば、週に1度しかお通じがなくても、特に苦痛を感じない人もいます。しかし近年、腸内環境とさまざまな病気の関連が指摘され、腸内細菌についての研究が進んでいます。

もちろん便秘をすれば腸内環境は悪くなりますし、腸内環境が悪くなると便秘をするという相関関係にあることは誰もが知っていますよね。「そんなこと分かっていても便秘が治らない!」そう思っている人もいるでしょう。

野菜やヨーグルトを食べても便秘が改善しない人もいます。腹筋をしても便秘が改善しない人もいます。何故なら、腸の働きは食べ物、運動、そしてストレス。この3つが大きく関わっているからです。

便秘と食べ物の関係

野菜やヨーグルトを食べても便秘が解消できない人は、もしかしたら野菜に多く含まれる不溶性食物繊維のせいで便秘がひどくなっているかもしれません。食物繊維は不溶性食物繊維だけでなく便の水分を保持してくれる水溶性食物繊維も必要です。

また便秘で病院に行くと処方されるのがマグネシウム。マグネシウムも便の水分量を増やしてくれるため便が硬い人はマグネシウムが足りていない可能性も。マグネシウムは海藻類やごま、ナッツ類に多く含まれているので、意識して摂るといいでしょう。

便秘とストレスの関係

“ストレス社会”といわれるほど、生活の中でのストレスはもう“あって当たり前”だと思われるほどです。

適度なストレスは自律神経の働きをよくしてくれますが、ストレスも過度になってしまうと、自律神経が上手く働かなくなり自律神経によって働きが調節されている腸には大きな影響が出てしまいます。

自律神経の副交感神経が優位になると腸の働きが活発になるので、1日のうち出来れば朝の出社前に一息入れられるような時間の余裕をもって起床するのもオススメです。もちろんそのために夜更かしは控えて下さいね。

 

座りっぱなしが便秘を招く!

1日のうち何時間座っているか考えたことはありますか? 仕事がどうしてもデスクワーク中心である人などは、1日8時間はほぼ座りっぱなしなのではないでしょうか。さらについ猫背になる、骨盤が傾いた状態で座っていると骨盤や腸を支える筋肉が弱ってしまいます。

そしてそれに伴って腸の働きも鈍くなり便秘に。対策としてはこまめに席を立って少しでも身体を動かすこと。

例えば会社がビル内にあるのならトイレは別フロアのトイレに階段で行くとか、デスクでの水分補給はペットボトルではなく小さなカップにして、水分補給のために立つとか、何か立って動かなければならない用事を作るのもいいですよね。

同じ姿勢で凝り固まった筋肉をほぐすために、ストレッチや腰を回す運動などもオススメです。

 

いかがでしたか? 食事だけ、運動だけ、ストレス対策だけと“なにか一つだけ”やっても解消しない便秘なら少しずつでも食事、運動、ストレス対策をとってみて下さいね。

 

【参考】

便秘と食事 – 厚生労働省

食品データベース – 文部科学省

※ 「からだと病気のしくみ図鑑」 – 矢田俊彦他 監修(株式会社法研)

【画像】

※ Roman Samborskyi / shutterstock

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つらい“便秘”はもう卒業…!朝一番に飲みたいオススメ「ドリンク」

佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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