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体質に合わせて便秘を改善!プロが教える「効果的な水分の摂りかた」

ダイエットの基本は高い基礎代謝と老廃物の代謝。基礎代謝は10代をピークにあとは落ちるばかりなので、運動が必要となってきますが、あとは余分な水分や便をため込まないために何をするか?ですよね。

便秘は万病の元とも言われるほど身体にさまざまな影響を及ぼしますが、その一方で便秘に悩む女性が多いのも事実。

そこで今回は健康管理士の筆者が、便秘と水分の摂り方についてご紹介します。

 

冷水 v.s. 白湯

朝一の水分補給。もうこれは常識と言ってもいいでしょう。しかし冷たい水を飲むか温かいお白湯を飲むかで意見が分かれるところです。

ネットで検索すると「冷たい水を飲むと、胃腸が刺激を受けて働き始める。」という意見と「お白湯を飲むと、眠っている間に働きが鈍くなっていた胃腸が温められることで血行が良くなり働き始める。」この2つの意見が出ています。

果たしてどちらがいいのでしょうか?

実はこれ、日常的な生活習慣や冷え性の有無によって変えた方がいいのです。お風呂はしっかり湯船につかり、身体を温める食品を積極的に摂り冷やさないようにしているのに便秘がある人は冷たい水の方がいいのですが、忙しいからと毎日シャワーで済ませている人や食事にサラダを欠かさない人、冷え性のある人はお白湯をオススメします。

 

食事中の水分補給は?

食事をしながら水やお茶を飲むのが当たり前になっている人が多いようですが、正式なコース料理や会席料理では食事の最中は水やお茶は出てきませんよね?

食事中はスープや味噌汁などの水分だけで食事をするのが正解。何故ならお茶や水がなければ、しっかり良く噛まないと飲み込めないからです。良く噛むと食べ物が小さく砕かれるだけでなく、唾液に含まれる消化酵素もしっかり分泌され胃腸への余計な負担がかからなくなります。その結果スムーズな消化が行われお通じも良くなるのです。

食事前にお白湯や温かいお茶を150~200ccほど飲み、胃腸の血行を良くしてあげてから食事をして、最後にまた温かい水分を補給してあげるといいでしょう。

 

こまめな水分補給を心がけましょう

何かと忙しい人はどうしても効率よく動くことに意識が向いてしまい、水分補給も喉が渇いてからという人も多いようです。

しかし私たちの身体は喉が渇くというサインが出る前から水分は不足しています。そして一気にたくさんの水分を摂っても全てを吸収することはできないのです。

1度の水分補給は200cc程度にとどめ、朝起き、食前食後、入浴前、入浴後、就寝前と、最低でもこの9回は補給してあげましょう。

200cc×9回は最低限。デスクワークなどで座りっぱなの場合は、デスクに小さなカップを置いて常に少しずつ飲む習慣を付けてくださいね。

 

今回は水分補給に限定してご紹介しましたが、この水分補給も“しなければならない”という義務感でやってしまうと、自律神経のバランスが崩れて便秘の改善に繋がらないこともあるので、カップを楽しむとか冷水とお白湯どっちが合っているかな?と自分観察を楽しむようなつもりで実戦してみてくださいね。

【参考】

※ 『東洋医学基本としくみ』(西東社)仙頭正四郎(2011)

※ 『生理学の基本が分かる事典』(西東社)石川隆(2011)

【画像】

※ nenetus / shutterstock

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つらい“便秘”はもう卒業…!朝一番に飲みたいオススメ「ドリンク」

佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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