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プロが教える!花粉症で朝からだるいときにやってみたいこと

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花粉症の症状で辛いのは目のかゆみや鼻水だけではありませんよね? 症状の程度は違うものの肌荒れや頭痛、体がだるいなど全身にさまざまな症状が出てしまうのが花粉症。

経験のない人にはこうした二次的と呼ばれる症状まではなかなか理解してもらえず、辛い思いをしている人もいます。そこで今回は予防医療推進協会の理事長を務める筆者が、花粉症からくるだるさ対策をご紹介します。

 

花粉症の60%以上の人がだるさや疲労感がある!?

厚生労働省の研究事業の発表によると花粉症の人のうち、約70%の人に倦怠感(だるさ)、約50%の人に疲労感があるとされています。

また、QOL(quality of life/生活の質)については、1日のくしゃみが21回以上、鼻をかむ回数が21回以上、1日中完全に鼻が詰まっている状態では日常生活が全く出来ないほど大きな支障があり、くしゃみが11回~20回、鼻をかむのが11回~20回、鼻づまりで1日のうちかなりの時間口呼吸になっている場合は、日常生活に手がつかないほどの支障があるとのこと。

こうしてデータで見てみると非常に辛そうですが、花粉症の人の多くが1日11回以上のくしゃみが出たり、鼻をかんだり、1日のほとんどが鼻が詰まっている状態であるように思います。それでもほとんどの人が仕事を休むこともなく、家事も通常通りにやっているのではないでしょうか。

 

花粉症のだるさは何故起こる?

鼻が詰まるというのは、鼻の内側(鼻腔)に炎症が起きて腫れて空気の通る道が狭くなってしまうので、鼻が詰まっているように感じます。当然、肺に送り込まれる酸素も少なくなるため息苦しさも感じますし、酸素不足からエネルギー代謝も落ちてしまうため体はだるく、10分な酸素を取り込めない脳はボーッとしてしまいます。もちろん、鼻づまりの不快感からグッスリと眠ることが出来ず睡眠不足になってしまうことは言うまでもありません。

 

ツボやアロマで花粉症のだるさを軽減

花粉症の薬は長期連用を控えるなど、副作用が気になる人もいるかと思います。そんなときはツボやアロマを活用するのもひとつの方法としてオススメです。

ひとつは“迎香”と呼ばれる小鼻の脇の少しくぼんだところにあるツボ。このツボは鼻水・鼻づまりに効果があると言われています。朝、起きてこのツボを押す。就寝前にこのツボを押してより良い睡眠を心がけるのもいいでしょう。

またアロマではユーカリやティートゥリー、ペパーミントなどが鼻のトラブルには良いとされているので、朝の起き抜けや就寝前にディフーザーなどで香りを楽しんでみるのもいいでしょう。

 

花粉症のこの時期、忙しく病院に行けない、毎年市販の薬で症状を抑えている人も多いと思いますが、薬を飲む際には添付書類をしっかり読み、薬だけに頼らずツボやアロマなどのセルフケアなどで対策をすることも大切だと言えるでしょう。

【参考】

平成22年度厚生労働科学研究補助金「的確な花粉症の治療のために」免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業

※ 「東洋医学基本としくみ」仙頭正四郎監修 – 西東社

※ 「アロマテラピー精油事典」バーグ文子著 – 西東社

【画像】

※ andriano.cz / Shutterstock

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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