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便秘解消には油を欠かさないこと!? プロが薦める「注目のオイル」

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多くの女性を悩ませる便秘。その解消法には「水分をとる」「食物繊維をとる」「運動をする」などさまざまなものがありますが、意外に盲点になっている便秘の原因が「油の不足」です。

ダイエットなどで過剰に油を節制すると、腸の中で便の移動がうまくいかなくなることがあります。逆に油をとることで便を包む潤滑油の働きをし、排便を促してくれます。どんな油でもこの効果はありますが、せっかくなら体に良い油をとりたいもの。

そこで今回は管理栄養士の筆者が、便秘解消にもなる今注目の油をご紹介します。

 

高い抗酸化力を持つインカインチオイル

インカインチオイルはインカグリーンナッツという植物からとれる油です。南米ペルーのアマゾンが原産のこの植物油は積極的にとりたいオメガ3系脂肪酸が豊富です。

さらにはビタミンEをはじめとする抗酸化成分も豊富に含まれており、その抗酸化力は同じオメガ3系脂肪酸を多く含むえごま油や亜麻仁油をしのぐほど。揚げ物を除く加熱料理にも使うことができます。

 

脂肪酸の割合が絶妙なヘンプオイル

ヘンプオイルは大麻の実からとれる油。大麻というと日本では薬物のイメージが強いですが、実にはいわゆる幻覚作用があるような成分は含まれておらず、日常的な薬味である七味にも使われている身近な存在です。

ヘンプオイルの特徴はオメガ3とオメガ6という二種類の脂肪酸の割合が良いこと。厚生労働省が勧めているオメガ3と6のバランスは1:4ですが、ヘンプオイルはこれが1:3とほぼ理想通りの割合で含まれています。

また、中国の長寿地域、巴馬地方の人々がお粥にヘンプオイルをかけて食べるなど、麻の実を多食していることからその健康効果が注目されている食材でもあります。

 

ビタミンやミネラルが豊富なパンプキンシードオイル

パンプキンシードオイルはその名前の通り、パンプキン(かぼちゃ)のシード(種)からとれる油です。かぼちゃといっても、私たちが日常的に食べているかぼちゃではなく、ハロウィンの時に目にするペポカボチャの種子からとれる油で、オーストラリアでよく利用されていました。

βカロテン、ビタミンE、そして豊富なミネラルとさまざまな栄養成分を含みます。かぼちゃの香りはしませんが、甘い風味があるので、アイスクリームにかけるなど甘いものとも相性の良い油です。

 

ということで今回は便秘解消にも一役買ってくれる油を紹介いたしました。なかなか油だけをスプーンで飲むのは飲みづらいので、ドレッシング代わりに使ったり、納豆や豆腐にかけるなど食事の中で一緒にとるのもオススメです。

【画像】

※ Artit Wongpradu / shutterstock

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圓尾和紀
管理栄養士/ファスティングマイスター
“日本人の身体に合った食事を提案する”フリーランスの管理栄養士。
TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。
著書“一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方”が2017年4月24日に発売予定。
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