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万年ダイエッターにありがち!結局痩せないNG行動3つ

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そろそろ本気でダイエットに取り組み始める人が増える時期ですね。一生懸命ダイエットに取り組んでいるのに、なぜか思うように痩せない。そして「やっぱりわたしには無理かも」「太りやすい体質なんだ」と勝手に決めつけて、挫折してしまう人も多く見られます。でももしかしたらそのダイエット法が間違っているのかも?

今回は自らも40kgの減量に成功しダイエット指導を行う筆者が、“結局痩せないダイエットのNG行動”についてご紹介します。

 

NG1:体重重視で、体脂肪率はあまり気にしない

体脂肪率まで計れる体重計が一般的になったにも関わらず、多くの女性が気にするのはやはり体脂肪率より体重です。

筆者はクライアント様に必ずする質問があります。それは「体重が48kgでウエスト61cmの体と、体重が51kgでウエストが58cmの体。どっちがいいですか?」というもの。脂肪と除脂肪(筋肉や骨など)の体積は同じ重さでも脂肪1に対して除脂肪の体積は0.8。小さな違いのように感じますが、見た目は思った以上に変わります。そのため、体重よりも体脂肪に注目して運動を取り入れていくのが正しいやり方だと言えるでしょう。

 

NG2:摂取カロリーを極端に制限する

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飲食店のメニューにも、コンビニ食にもカロリー表示が当たり前にされていますが、そのせいか、いまだに摂取カロリーを減らすダイエットに取り組む方がいます。しかしカロリーをベースとしたダイエットには落とし穴があります。

実は1日の摂取カロリーが800kcalと1200kcalの場合、800kcalのほうが痩せるとは限らないんです。なぜなら食べる食材のGI値なども関係しますし、極端なカロリー制限をすると食欲を抑えたり、エネルギー代謝を促進するレプチンというホルモンの分泌が減ってしまったり、エネルギー代謝が悪くなり動いてもエネルギーが消費されない身体になることが考えられるからです。

また無理な食事制限は結局食欲を抑えきれず、のちのドカ食いに繋がることも少なくありません。ダイエットを成功させたいなら、極端なカロリー制限よりもバランスよく食べることをまずは意識しましょう。

 

NG3:太っているわたしが許せない、とダイエットする

ダイエット宣言をしたのに、甘い物がほしくなる、そして食べてしまう。そんな行動を見ると、周りは「本気で痩せたいと思ってないんじゃない!?」と感じたり、自分でも「まだまだ本気度が足りないかも」と思ったりするもの。しかし痩せ願望が強い人ほど、そのストレスから甘い物がほしくなってしまうこともあるんです。

ダイエットのきっかけの多くが「太っている自分が嫌だから」というものですが、これは“自己不完全感”という不快な感情、つまりストレスとなって、そのストレスを緩和しようと甘い物がほしくなっている状態のことが多くなります。そのため、ダイエット成功のためにはメンタルの充実が大きなポイントとなります。

同じ運動や食事でダイエットをしようとしても、「今の自分って最悪だから」と思って取り組むのと、「もっとキレイになって色んなことを楽しみたい」と思って取り組むのでは、ダイエット中のストレスが違ってきます。

 

いかがでしょうか? 実際に筆者自身も食事の内容を見直し、太っていた頃より今の方が摂取カロリーは多め。でも甘い物をほしくなるのもごくまれですし、そんなにストイックなトレーニングをすることもなくウエスト58cmをキープしています。

せっかくダイエットに取り組むなら「ダイエットは空腹との戦いだ」なんて辛い方法を選ばず、バランスのいい食事と十分な睡眠、適度な運動で心も喜ぶダイエットをして下さいね。

【参考】

※ 肥満者に対する長期間低カロリー療法におけるレプチン及びその関連液性因子についての臨床的考察 – 宮脇, 尚志(京都大学)

※ 女子大生のストレス過程および痩せ願望と食行動との関連 – 加藤 佳子(安田女子大学)

からだクローズアップ – タニタの健康応援ネット からだカルテ

【画像】

※Luna Vandoorne ,  Syda Productions / Shutterstock

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど
長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」
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