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風邪やインフルエンザにかかりたくない人へ・・・「美人な腸」のための食生活

今年もマスク姿で咳きこむ方の姿が目立ってきました。そのツラそうな姿を見て、「風邪やインフルエンザ……、できることならかかりたくない!」と思う方は多いでしょう。しかしなかには、体は温めているし、手洗い・うがいだってしているのに毎年体調を崩すという声も。そんなみなさんにぜひ取り入れてもらいたいのが、腸を元気にするための食生活。

今回は、ビューティーフードアドバイザーである筆者が、風邪やインフルエンザに負けない“美人な腸”をつくるための食生活についてお話ししていきたいと思います。

 

腸が元気だと免疫力も高まる

腸は人体最大の免疫器官で、免疫細胞の6〜7割が存在すると言われています。外部から侵入しようとする体に悪影響を及ぼすものを排除する免疫器官だというとその役割が分かりやすいでしょう。

そんな大事な器官・腸なのですが、便秘や宿便がたまって腸内環境が悪くなっていると免疫細胞の働きが低下し、腸内環境が整っていると活性化します。風邪やインフルエンザなどにかかりにくい免疫力の高い体でいるためにも、美しい健康な腸を維持したいものです。

それをサポートしてくれるのが、日々の食事。 

 

腸を美人にする食生活とは

ここからは、腸内環境を整えるための食事について。

(1)食物繊維はバランスよく

腸内環境を整えるために食物繊維を摂るのはよいことです。ですが、食物繊維ならなんでもよいわけではありません。食物繊維には、便のカサ増しをして腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維(ブロッコリー、ごぼうなどの繊維質な野菜、穀類、豆類など)と、粘性を持つ水溶性食物繊維(りんご、バナナ、アボカド、おくら、しいたけ、わかめ、ひじき、押し麦など)があり、前者のみ摂りすぎると便を詰まらせることがあると言われています。

食物繊維はバランスよく摂りましょう。

(2)発酵食品はオリゴ糖と一緒に

発酵食品(味噌、納豆、キムチ、漬物、ヨーグルト、チーズなど)は乳酸菌を含んでおり、腸内環境の改善によいとされています。加えて、オリゴ糖(りんご、バナナ、はちみつ、味噌、牛乳、大豆など)を一緒に摂ってあげると、オリゴ糖が乳酸菌のエサとなって腸まで届けて定着させる働きがあると言われています。

発酵食品はオリゴ糖と一緒に摂ることをオススメします。

(3)就寝3時間前には食事を済ませる

腸内環境を整えるためには、毎日の排便も大事。スルッと排便するためには、前日の夕食の時間から就寝の時間まで“3時間”は空けて。

なぜなら、食後約3時間は消化・吸収の時間にあたるため、この間に眠ってしまうと体内で消化されず栄養にも老廃物にもなれない状態の未消化物が残ったり、栄養が吸収されなかったりして腸の働きに影響を及ぼす恐れがあるからです。

 

食べるものや食べる時間にも工夫をして、美しい腸で健康に冬を乗り切りたいものですね。

高木沙織
ビューティーフードアドバイザー
“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。
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