暑い日でもこれなら!「レタス」を鮮やかに美味しく食べるには?
2018.07.05 18:12
食欲が低下する季節です。こう暑くては食事の際に箸が進みませんよね。ですが、「さっぱりしたものなら食べられる!」という人は多いでしょう。
そこで、今が旬の野菜“レタス”の出番です。
成分のほとんどが水分!
レタスは葉菜の中でも味にクセがなく、シャキシャキとした食感が楽しめるさっぱりとした野菜。なんとその成分の約95%が水分だというのです。つまり、栄養価が極めて高いわけではないのですが、食欲がない時でも食べやすさはピカイチだと言えるでしょう。
また、サラダにして生食をすることがほとんどなので、ビタミンB1やCの損失が少ないのは嬉しいポイントです。その他には、むくみの予防になるカリウム、腸内環境を整える食物繊維なども含まれています。
手でちぎると変色しにくい
そんなレタスですが、いざ食べようと思った時に褐色に変色していたら……。ますます食欲が落ちてしまうかもしれませんね。
変色を防ぐには、包丁を使わずに手でちぎることがポイント。包丁で切ると、レタスの細胞が不自然に切断され、裂けた細胞が空気に触れて変色します。味も落ちてしまうので、手でちぎって。
沸騰したお湯と同量の水をボウルに入れ、ちぎったレタスを2~3分浸してからざるにあげて水気を切ると、変色しにくくなりますよ。ただし、ビタミンB1、Cの損失のリスクはあります。
購入時は逆さまにしてチェック
美味しいレタスの特徴は下記のとおり。
・株の切り口が白いもの
・持った時にある程度の軽さがあるもの
・巻きがゆるく柔らかいもの
購入時は逆さまにしてチェックすることをお忘れなく。
もし、丸ごと購入したレタスを使い切れずに保存するのなら、芯を手でもぎるようにくり抜き、水気を含ませたキッチンペーパーで包んでから冷蔵庫の野菜室へ。2~3日中に使い切ってくださいね。
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