手でむしると栄養が逃げない!穀物の王様・とうもろこしの豆知識
2018.07.12 19:24
甘くておいしい“とうもろこし”が今まさに旬を迎えています。とうもろこしは、海の家や祭り会場、家の縁側で食べたりと、夏の気分を盛り上げてくれる野菜の代表だと言っても過言ではないでしょう。
そして、おいしいだけではなく美肌効果に期待されるビタミンB1、B2、E、食物繊維などの栄養成分も豊富に含む女性の味方でもあるのです。
今回は、知ればもっととうもろこしが好きになる「とうもろこしの豆知識」についてお話ししていきたいと思います。
手でむしって栄養を逃がさない
とうもろこしに含まれる栄養で、コレステロール値を下げる効果に期待されているリノール酸は、発芽部分に多く詰まっています。なので、包丁で削ぎ落してしまうとせっかくの栄養を逃すことにつながるのです。
手でむしって、粒を丸ごと食べるようにしましょう。
ただし、近頃流行りのとうもろこしご飯を作るときは、包丁で削ぎ落した方が旨味が出ておいしく炊きあがります。
買ったらすぐに調理
収穫された瞬間から鮮度と甘みが失われていくとうもろこし。可能であれば、買ったその日に調理をして食べきりたいところ。スーパーでは皮がむかれた状態で売られているものが多いのですが、もし皮付きものがあれば迷わずそちらを選んで。皮は調理する直前にむきましょう。
食べきれないのであれば、加熱後に冷凍保存をすることで時間が経ってもおいしさを保てます。
粒がぎっしり詰まっているものを
最後は、おいしいとうもろこしの特徴をお伝えします。
・粒がぎっしり詰まっているもの
・ひとつひとつの粒がしっかりしていてへこんでいないもの
・粒に色むらがないもの
・切り口が青いもの
・ひげが付いていれば、茶褐色でふさふさ・つやつやしたもの
購入時の参考にしてみてくださいね。
とうもろこしの皮に含まれるセルロースは消化があまり良くないので、よく噛んで食べることもお忘れなく。
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