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頑張り過ぎ、キレイ習慣が原因かも!意外と知らない「頭痛の原因」8つ

11月に入るともう年末に向けて、仕事も家事も忙しさが加速するような毎日になっている方が多いのではないでしょうか? 頭の中で「あれもして、これもして……」と計画をしていても突然、襲ってくるのが“片頭痛”。こめかみ付近や頭の一部がズキズキと疼くような痛みに、ひどくなると吐き気さえ催す人もいるでしょう。

この片頭痛に悩む8割は実は女性と言われており、30代から40代が最も多いといわれています。そこで今回は、知っているようで意外とできていない予防策や対策ポイントをまとめてみました。意外な発見があるかも!?

 

頭痛の種類

頭痛には大きく分けて二種類あります。脳梗塞やくも膜下出血、副鼻腔炎などの他の病気から起こる“症候性”頭痛と、検査をしても病的な異常がない“機能性”頭痛があります。片頭痛や群発頭痛、緊張型頭痛が後者の機能性頭痛に分類されています。今回は女性に多い片頭痛と緊張型頭痛について詳しくご紹介します。

(1) 片頭痛

脈動性といって鼓動とともにズキンズキンと鋭い痛みを感じるのが特徴で、多くは片側に起き、吐き気や嘔吐を伴い、時には閃輝暗点といって突然眩しい光を感じ真ん中が真っ暗で見えなくなることもあります。また大きな音や強い光に過敏になる事もあります。脳の血管が拡張し、血管壁の痛覚受容器(痛みを感じる神経)を刺激することで起きる血管性頭痛といわれています。

(2) 緊張型頭痛

頭痛の70~80%を占めるといわれているのが、この緊張型頭痛。首や肩のこり(筋の緊張)や精神的な緊張から起き、片頭痛のようにズキンズキンとした痛みというよりも締め付けられるように感じる痛みが特徴。体のだるさや目の疲れ、ひどいとめまいを伴うことがあります。

 

「頭痛薬」のNG使用法

とかく女性は辛抱強く、「まだ我慢できるから、薬は飲まなくて大丈夫。」とひどくなるまで我慢してしまうケースがよく見られます。ところが頭痛薬によっては痛みがひどくなってからでは、あまり効果が期待できないものもあるので、早めに飲んでおいた方がいいでしょう。

しかし、毎日頭痛がするからといって、毎日飲むのも考えもの。頭痛薬を常備している方は箱の注意書きをよく読んでみて下さい。副作用としてなんと“頭痛”と記されているものが結構多いのです。月に10回以上、頭痛薬を飲むような場合は医師に相談した方がいいでしょう。

 

■意外と知らない頭痛の予防ポイント8つ

<片頭痛>

(1) 血糖値が下がる“空腹時”に起きやすい為、朝食をしっかり摂るなど規則正しい食生活を心掛けましょう。

(2) 新陳代謝を促進させようとスパイスを頻繁にとる習慣がある方もいると思いますが、シナモンや唐辛子などはやはり血管拡張につながるため、片頭痛が気になる時はNG。

(3) 美容のための赤ワイン、コーヒー、チョコレートも片頭痛の原因になることがあるので片頭痛が気になる時期は控えてみては。

(4)痛みがあるときは、血管を余計拡張させることになるので入浴はかえってNGです。

 <緊張性頭痛>

(5)血管が収縮しているのでアイスノンなどで冷やしては逆効果! 冷やして効果があるのは片頭痛と覚えておきましょう。

(6) 同じ姿勢でのデスクワークなどが長い場合は、猫背にならないよう注意しましょう。首や肩こりの原因となってしまいます。

(7) 目が疲れないよう、パソコンのディスプレイの角度を調節し、1時間に1度くらいは遠くを見て目を休ませてあげましょう。

(8) 胸を張って肩甲骨を引き寄せたり、肩を回す動きといった、座ったままでもできる運動を出来るだけこまめにしましょう。

 

片頭痛、緊張性頭痛いずれも「まだ大丈夫!」と頑張りすぎると、体の方が先に悲鳴を上げてしまいます。頑張り過ぎない、ストレスをためないのが頭痛回避の一番の秘訣でしょう。

(トータルヘルスナビゲーター:SAYURI)

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佐々木 さゆり
健康管理士/心理カウンセラーなど

長年の医療業界での経験や40㎏減量の体験を生かし、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」


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