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専門医が解説!発汗直後は「乾いたタオル」よりも「肌を湿らす」ことで熱を逃がす “肌表面のクールダウン”がポイント!夏の暑さ対策 新5箇条

株式会社エフティ資生堂による、夏の発汗時に有効的な肌表面のクールダウン方法を明らかにするための検証結果によると、汗をかいたら肌を湿らすことが有効的であることが判りました。

 

汗をかいたら肌を湿らすことが有効的

発汗時に「①乾いたタオルで汗を拭く」と、直後でも5分後でもあまり肌表面温度が下がらない。 一方で「②濡れたタオルで拭く」もしくは「③ボディシートで拭く」場合だと、肌表面温度が下がる結果となりました。 特に③は、ボディシートに含まれるアルコールによる気化熱によって、直後でも肌表面温度が低くなることが判りました。

■肌表面の温度変化

<実験概要> 実験日: 2018 年 4 月 22 日(日) 被験者:男性 6 名、女性 3 名 監修:谷口英喜氏 (医師) 実験方法: サウナに 5 分間入室し発汗 その後 3 パターン ①乾いたタオルで汗を拭く ②濡れたタオルで汗を拭く ③ボディシートで汗を拭く を実施し、「直後」「5 分後」の肌表面の温度変化をそれぞれ計測

 

「濡れたタオルやボディシート」で汗を拭いた方がクールダウンを実感

被験者に実験後の体感温度実感値を 10 段階(1:涼しく感じる⇔10:暑く感じる)で聞き取り調査を行った ところ、「①乾いたタオルで汗を拭く」が平均 4.8 ポイントに対し、「②濡れたタオルで拭く」は 3.8 ポイント、 「③ボディシートで拭く」は 2.2 ポイントとなり、一般的な汗ケア方法として実施されている乾いたタオルで拭くよりも、 濡れたタオルやボディシートを活用した方が、感覚としてもクールダウン効果を実感できることが判明しました。

 

夏の暑さ対策 新5箇条(監修:谷口英喜 氏)

1. 暑さ、蒸し暑さから可能な限り距離をおこう

2. こまめな水分補給でどんどん汗をかこう

3. 塩分・カリウムを含む飲み物をこまめに飲もう

4. 服装は通気性を意識!肌に密着する服は避ける

5. 汗は乾いたタオルよりも、濡れタオルやボディシートで拭くと、肌表面の熱を奪い、即クールダウン

 

済生会横浜市東部病院 周術期支援センター長 兼 栄養部部長 谷口英喜(たにぐち・ひでき)氏 

「夏の暑さ対策において一番重要なのは、体の熱を放出し、体内にこもらせないことです。特に体内の熱を上手く逃さないと、 夏時期に起こりやすい熱中症や、重症化しなくとも疲労が蓄積し、夏バテに繋がりやすくなるため、『熱を逃がす』ことが暑さ対策 のファーストステップとも言えます。そして、可能な限り早く熱を逃がすことが体へのダメージを和らげてくれます。 そこで注目したいのが『肌表面の温度をすぐに下げる』という方法です。特に気温が高い真夏は、クールダウンにかかる時間が 重要となり、なるべく短時間でクールダウンするためには、汗を乾いたタオルで拭かずに、肌を湿らして汗を拭くことを意識するとよ いでしょう。また、アルコールが含まれているシートで汗を拭くと、気化熱によってさらに肌表面の温度が低くなるため、より即効 性が期待できます。

 

【参考】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001162.000005794.html

 
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