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もうすぐ水着の季節…でも食べすぎちゃう! そんなときの救世主『脂や糖のカット成分』、専門家の太鼓判は?

夏本番はもうすぐそこ! そろそろカーディガンも羽織れない季節。そして……たのしいサマーバケーション、ということは、そうです、水着の季節です。ビキニになれるお腹まわりの準備はいかがでしょうか? きっと大なり小なり調整が必要な方のほうが多いのでは?

でも、「あと数か月あるし……」なんて思いながら日々食べ過ぎてしまう、そんな方こそ、手軽に確実に取り入れられる手法をいまから取り入れて、「チリツモ」を目指してみるのはいかがでしょう?

おいしいものは健康的にたっぷり食べながらも、摂取した脂肪分などの排出率をあげることで、吸収してしまうカロリーを少しでもカットできる食品があるのはご存じの方も多いのでは?

近年、簡単に手に入る食品にも脂肪や糖の吸着や排泄の一助となる成分に注目があつまっています。専門家がその知見から「これはほんとうに脂肪吸着効果が見込める可能性が高い」と結論づけている成分を、学術的根拠に基づいた美容法に詳しい田中亜希子先生にうかがいました。

 

■いろいろな健康茶が出ているけれど、実は最強は紅茶だった!?

余分に体内に入った脂肪は、腸に到達すると胆嚢から胆汁が分泌され、この胆汁によって乳化されます。次いで膵臓から分泌された膵液「リパーゼ(脂肪を分解する酵素)によって、脂肪酸とグリセリンに分解されてしまうため、各々が吸収されてエネルギーとなり、肥満の原因となります。

この時紅茶を飲用していると、紅茶に含まれるポリフェノール(テアフラビン類)が乳化を破壊し、胆汁によって乳化された脂肪球は、脂肪分と胆汁に分離されてしまいます。ここにリパーゼが分泌されてきても、脂肪分は分解されません。

つまり、脂肪分は何の変化もせずに腸管を素通りし、糞便として排泄されることになります。したがって、この場合の脂肪分は栄養的には全く関与せずに排出されますので、ダイエット効果が大きく発現することになります。

ウーロン茶の脂肪吸収阻害のはたらきなどが話題になっていますが、実はテアフラビンを豊富に含む紅茶がもっともダイエット効果が高い可能性があります。

ちなみに紅茶は、脳血流量をアップさせて集中力や生産性を上げることもわかっており、なじみの深い飲料なのにしられざるパワーが次々見つかっているので、日常飲むお茶を紅茶にきりかえて“紅茶派”になる方も増えるかもしれませんね。

■ハリウッドセレブなどもこぞって取り入れている話題のチャコール(活性炭)は、実は医療現場で「毒物排泄」のためにも取り入れられているメカニズム

脂肪分を吸着し、体内での脂肪吸収量を軽減するといわれている「活性炭」。活性炭とは、樹木などを1000℃の高温で熱し活性化させたもので、加熱することで細孔(さいこう)と呼ばれる小さな無数の穴があき、その穴に物質が吸収されます。

活性炭はなんと、医療現場でも毒物を過剰摂取した際の対処法としても用いられることもあります。最近では手軽に買えるチャコールパウダーを食事や飲み物に混ぜたりする方も多く、美味しく味付けされたチャコールダイエットの粉末サプリなどもあるので、自分の取り入れやすいものを見つけてみるといいでしょう。

近年もっとも注目されている、“吸着系”ダイエットが期待できる成分の1つですね。

 

■玄米ごはんより大麦ごはん!

食べた次の食事での血糖値上昇すらセーブするというツワモノ

ダイエット中も食べたくなってしまうお米やパンの炭水化物ですが、白米や精製された真っ白い小麦からできたパンなどは、食物繊維の量が少ないために食後の血糖値が上がりやすいと考えられています。

この主食を「穀物繊維」と呼ばれる大麦・玄米などにすると、カロリーカットだけではない効果が期待できます。とくにそのなかでもおすすめは大麦ごはん。大麦は同じ麦の仲間と比べても水溶性食物繊維である「大麦β-グルカン」の含有量が圧倒的に高いといわれています。

「大麦β-グルカン」には糖質の吸収を抑える働きがあります。この水溶性食物繊維は水に溶けてゼリー状になって腸内をお掃除もしますし、腸内細菌のエサにもなり、腸内環境の整備にも一役。

この食物繊維が糖の吸収をゆるやかにする効果は、「セカンドミール効果」といわれ、最初に食べたもの(ファーストミール)の次の食事(セカンドミール)の際もはたらくことがわかっています。   

  出典:Jpn Pharmacoll Ther (薬理と治療) 2013; 41(8): 789-795

毎日飲むもの、食べるものに脂肪や糖の吸収を抑え、排出させるものを選ぶだけで、不要なカロリー摂取をセーブできるならば、取り入れない手はありません。

ぜひ身近な食品を見直して、食べ過ぎ分をなるべく、なかったことに…できるといいですね!

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