【大人の恋の処方箋】結婚後、悪い方に変わりやすい男性の特徴

「独身の時は、本当に夫はいい人だったんです。まさか、こんなに〇〇だったなんて……」
相談を受けている中で「独身の時には考えられなかった夫の性格に驚いている」という相談も多く受けることがあります。
結婚前にすべてを知るのは難しいですが
「あれがサインだった……」
ということは、恋愛コンサルタントとして感じることは多いです。
今回のコラムでは、結婚後、悪い方に変わりやすい男性の特徴についてお送りします。
1.親と仲が良すぎる
母の日にカーネーションを送るとか、誕生日にプレゼントをするのは全く悪いことではありません。
もっと見るべきポイントとしては、
「問題があった時に、しょっちゅう親に相談しているかどうか」
でしょう。
「相談することもあるけど、最終的には自分が決める」
というならば、あまり問題はありません。
精神的に親離れできているかどうかが問題なのです。
そうでない場合は、同居したり近くに住むことをなるべく避けること。
こういうタイプの男性は、あなたとの間で問題が起きても親に相談すると思います。
多くの両親は、息子の味方をすることが多いようです。うっかり同居などすると、あなたが孤立しやすい状態になってしまうことも少なくありません。
2.実家にDV、モラハラの人がいる
なぜ、この環境が良くないのかというと
「弱い者は意思がないから、言うことを聞かせればいい」
という考えが、自然に身につきやすくなるからなんです。
結婚後、妻は夫より弱い者と見られることも少なくありません。そうなると、彼の機嫌を取りながら生活する可能性が高くなります。
彼が自分で問題に気づいてカウンセリングを受けるなどをすれば、状況は変わりますが、問題に気づいていなければ、変わるのは難しいかもしれません。
一ついえるのは、こういうタイプは言うことを聞く人と長続きしやすいので、あなたがもっと自己中心的に生きるようにすると、大人しくなることがあります。
今回挙げた特徴に当てはまっているからといって、
「すぐに彼と別れなさい」
ということではありません。
なぜなら、誰と結婚しても必ず問題は起きるからです。
もっというならば、誰とも結婚しなかったとしても、別の問題は起きてくるもの。
親の介護、自分の健康や仕事の問題……などは、独身でも起こりますよね。
人生は修行みたいなところがありますから、問題の内容は違っても、起きる数は一緒ということですね。
ただ「今見ている彼と、違う一面が出るかもしれないな」とは、思っておいていいかもしれないということなのです。
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