最近はジムに行きづらかったりして、リモートワークでカラダがなまり気味といった人も多いことでしょう。そんな人におすすめしたいのは自宅での筋トレです。普通にトレーニングするのも良いですが、筋トレ器具をプラスすると、さらに効率の良いトレーニングができます。
筋トレ歴6年でホームジムまで作った筆者が、コスパの良い筋トレ器具を3つ紹介しましょう。ぜひチェックしてみてください。
転がすだけでトレーニングになる「腹筋ローラー」

自宅で腹筋を鍛えるなら腹筋ローラーがおすすめ、初心者から上級者まで幅広く使えます。トレーニングを始めたばかりの初心者なら、膝をついて腹筋ローラーをコロコロと転がしてカラダを前に倒します。そこからカラダをまた起こす動作を繰り返してみましょう。
中級者、上級者なら膝をつかないで行うと、より高強度な負荷でトレーニングが可能です。それでいて、安ければ1,000円前後のリーズナブルな価格で手に入るものがあります。安いのに腹筋に効率良くアプローチできる腹筋ローラーは、コスパの良い筋トレ器具といえるでしょう。
「プッシュアップバー」で効率良く大胸筋にアプローチ

プッシュアップバーは主に、(1)前肩(2)大胸筋(3)上腕三頭筋にアプローチするために使います。張り出した大胸筋を作るサポートをしてくれるでしょう。
トレーニングの効率を良くするために、私は筋肉の可動域を広げることを重視していますが、プッシュアップバーを使うと大胸筋の可動域が広がってくれるでしょう。普通にプッシュアップをするよりも、さらに大胸筋にアプローチできますよ。
1畳ほどのスペースがあれば、いつでもどこでもトレーニングが可能です。小型で軽いので私は出張などの外出時でも持ち運びしてトレーニングしています。
色々な筋トレができる「トレーニングチューブ」

最後に紹介するおすすめの筋トレ器具は、トレーニングチューブです。トレーニングチューブは幅広い使い方があり、全身の筋肉を鍛えることができるといっても過言ではないでしょう。たとえば、足裏に引っ掛けて手で引っ張ると腕や肩のトレーニングになりますし、両足に通して足を広げてチューブを伸ばすと足のトレーニングにもなります。
また、トレーニングチューブは、チューブの本数で強度を変えることが可能です。自分のレベルに合わせた負荷をかけることができるのもこの器具の特徴です。
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いかがでしたか? 自宅で効率良くトレーニングをしたいのであれば、筋トレ器具を使うことをすすめます。ぜひ、今回紹介した3つのアイテムを使って、理想の体型を目指していきましょう。
【画像・参考】
※Satoshi KOHNO/PIXTA(ピクスタ)