【朝に“すっきり”起きるための習慣とは?】睡眠専門医が教える、起床後にすべきこと

少しずつ暖かくなってきましたが、まだまだ朝晩は冷え込むこの時期。布団からなかなか出てこられず苦労されている方も多いのでは?

そこで今回は、『青山・表参道 睡眠ストレスクリニック』で院長を務める中村真樹先生に、朝からすっきり起きるための方法を伺いました。

朝、起きられない人の共通点は?

画像:mits/PIXTA(ピクスタ)

——朝、すっきりと起きられないのはどうしてでしょうか。

夜ふかし、寝不足などが原因の場合が多いです。夜ふかしを続けると、“遅く寝て遅く起きる”生活リズムにカラダが慣れてしまいます。

すると、早く起きようと思っても、今まで起きていた時間までは寝続けようとするために、一般的に寝起きが悪くなります。

朝すっきり目覚め、日中のパフォーマンスを維持するためには、7時間前後の“良質な睡眠”を確保することが大切といわれています。それをおさえたうえで、今から紹介する方法を取り入れてください。

朝のストレッチや朝食が大事な理由

画像:マハロ/PIXTA(ピクスタ)

——気持ちのいい目覚めのために、やったほうがいいことは何ですか?

すぐに布団やベッドから出て、カーテンを開け、朝日を浴びるのがよいでしょう。目覚めたときに、カラダが重苦しいなら、背伸びや、腰部捻り、肩のストレッチなども取り入れてもいいですね。

ストレッチで筋肉に伸展刺激を与えると、眠っているときに強張った筋肉をほぐしてくれます。意識的にゆっくりと呼吸をすることで、気分もリフレッシュします。

また、果物やヨーグルトなど軽めのものでもいいので、少量でも朝食を摂り、苦手でなければコーヒーなどカフェイン飲料も摂りましょう。さらに時間に余裕があるのなら、熱めのシャワーを浴びて、気分もカラダもリフレッシュさせるのをおすすめします。

目覚まし時計の位置にも注意して

——目覚まし時計は何個もかけたほうがよいのでしょうか?

しっかり起きられるのなら1個で十分だと思います。アラームを消して二度寝してしまう可能性があるのなら、布団やベッドを出ないとオフにできない場所に目覚まし時計を置くのもいいかもしれませんね。

【関連記事】睡眠に関する誤解4選!いまさら聞けない「基本の睡眠」

いかがでしたか? 朝すっきりと起きるのが苦手という人は、取り入れてみるといいでしょう。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
中村真樹
青山・表参道睡眠ストレスクリニック院長。日本睡眠学会専門医。東北大学医学部卒、東北大学大学院修了(医学博士)、東北大学病院精神科で助教、外来医長を務める。2008年、睡眠総合ケアクリニック代々木に入職。2012年から同病院の院長を務める。2017年6月青山・表参道睡眠ストレスクリニックを開院し、院長に就任。
青山・表参道 睡眠ストレスクリニック

【画像・参考】
※EKAKI/mits/マハロ/PIXTA(ピクスタ)

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