汗ふきシートが臭いの原因に…!? 加齢臭を防ぐために「絶対に避けたほうがいいNG習慣」

歳を取るにつれて自分のニオイを強く感じるようになり、「ついに加齢臭がするようになった……」と落ち込んではいませんか? しかし、日ごろの習慣を見直すだけで加齢臭を軽減できるかもしれません。

今回は、産業医としてビジネスパーソンの加齢臭悩みにも向き合ってきた木村好珠先生に、加齢臭を悪化&改善に導く習慣や発生するメカニズム、免疫力との関係について教えてもらいました!

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加齢臭と免疫力の関係は?NG習慣についても公開

画像:EKAKI/PIXTA

——加齢によって免疫力が下がると、加齢臭が発生しやすくなるのでしょうか?

私個人の見解ですが、発生しやすくなると考えます。加齢臭の原因物質とされているノネナールは、皮脂に含まれる脂肪酸の一種が酸化されることで発生するといわれています。

ノネナールはバクテリアが皮脂を分解することで生成されるといわれており、加齢によって免疫力が低下すると皮膚のバクテリアが増殖しやすくなると考えられるため、その分加齢臭が発生しやすくなるでしょう。

——加齢臭は何歳ごろから発生するものなのでしょうか?

一般的に、加齢臭は40~50代から生じるといわれています。しかし、若くても疲労臭が出る方がいるでしょう。疲労臭は、加齢臭とは違うツンとしたニオイが特徴といわれています。

——人々がついやってしまいがちな、加齢臭を悪化させてしまうような習慣はありますか?

まず、私の意見としてはタバコを吸うことです。タバコにはカラダに有害な物質が含まれているといわれていて、カラダにストレスがかかりがち。タバコ自体のニオイもありますので加齢臭には大敵です。加齢臭対策のためには、禁煙するのをおすすめします。

汗拭きシートの使い方に要注意!おすすめの対策法も

画像:asu0307/PIXTA(ピクスタ)

——加齢臭対策におすすめの方法はありますか?

簡単に試せることとして、食生活を変えていくことが良いと思います。抗酸化作用のある食品を摂取するのがおすすめです。具体的には、ビタミンCが多く含まれるフルーツや野菜、ビタミンEが豊富なアーモンドなどのナッツ類がおすすめです。

——汗拭きシートは加齢臭対策でおすすめされますが、頻繁に拭きすぎることは逆効果になりますか?

肌を清潔に保つことはいいと思うのですが、殺菌のためにアルコールが入っていることが多く、使いすぎると保湿に必要な皮脂まで拭き取ってしまうこともあるでしょう。

必要以上に皮脂を拭き取れば、乾燥肌を引き起こす可能性があるでしょうし、強く拭きすぎて肌のバリア機能が壊れ、逆にニオイの原因になることも考えられるので注意が必要です。

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いかがでしたか? 加齢臭には“酸化”が重要なキーワードとなりそうですね。ぜひ参考にしてみてください。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
木村好珠
精神科医、産業医、健康スポーツ医。精神科医として常勤し、都内企業の産業医も務めている。また、東京パラリンピック ブラインドサッカー日本代表、北海道コンサドーレ札幌アカデミーのメンタルアドバイザーとしても活躍中。
【SNS】Twitter:@konomikimura

画像:READY

【画像・参考】
※polkadot・EKAKI・asu0307/PIXTA(ピクスタ)

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