野菜だけ食べるのはNG…!? 管理栄養士が明かす「ダイエットの勘違い」3選

「ダイエットのためには、カロリーを減らせばいい」と思っていませんか? 実は単にカロリーを抑えた食事を続けると、リバウンドしやすくなったり、不健康なやせ方を招いたりする可能性があるでしょう。

今回は、管理栄養士の筆者がダイエットにおけるよくある間違いについて解説します。

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「カロリーをとにかく抑えればいい」のは間違い!

画像:Blue Titan/Shutterstcok

ダイエットのために食事量を極端に減らすことで、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回り体重は減るでしょう。しかし、長期的に見ると健康的なやせ方とはいえないでしょう。国立健康・栄養研究所では、「極端に食事量(摂取エネルギー)を減らすと、体脂肪だけでなく筋肉量を減らしてしまうおそれがあります。筋肉量が減ると、「基礎代謝」といって何もしていなくても消費されるエネルギーも減ってしまい、太りやすい身体になってしまいます」(※1)と説明されています。

また、カラダに必要な栄養素が不足することで不調を招く恐れもあります。栄養バランスを整えるためには、主食(ご飯、パン、麺類など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこ、海藻、こんにゃくなど)の3点をそろえた食事を意識することをおすすめします。

「野菜だけをとること」は間違い!

画像:Seksan.TH/Shutterstock

「ダイエットのためにランチはサラダだけ」など、野菜中心の食事にしていませんか? 野菜は主にビタミン・ミネラル・食物繊維が多く含まれていますが、糖質やたんぱく質もバランスよくとらないと基礎代謝量が下がってしまい、先ほどお伝えしたようにやせにくい体になる可能性があるでしょう。

また、野菜を意識してたくさん摂ろうとすると、たとえばサラダに油の多いドレッシングやマヨネーズをかけすぎて脂質を多く摂ってしまう場合もあります。さらに、いも類やかぼちゃ、れんこんなどは糖質を多く含みますので、ダイエット中はとる量に注意することをおすすめします。

厚生労働省の『eヘルスネット』では、「1回の食事にサラダや野菜が主材料の小鉢を1皿以上食べることを目指しましょう」(※2)と説明されています。野菜をとることはダイエットや健康のために大切ですが、偏りすぎずに上手く取り入れていきましょう。

「脂質をカットすればいい」は間違い!

画像: Liza888/Shutterstock

カロリーが高いからなるべく脂質を抑えたほうがいいと思っている方もいるかもしれません。しかし、脂質はカラダにとって必要な栄養素。厚生労働省の『eヘルスネット』でも、「体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働く」(※3)と説明されています。

ただし摂り過ぎたらカロリーオーバーを招きますので、揚げ物やスナック菓子、ドレッシングやマヨネーズなどを摂りすぎないように気をつけましょう。

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いかがでしたでしょうか。今回お伝えしたダイエットに関するよくある間違いを避けるには、偏った食事をとらないことをおすすめします。ぜひ健康的なダイエットを目指してくださいね。

【画像・参考】
※1 国立健康・栄養研究所 減量の必要があります。食事量を減らすだけでやせられますか?
※2   荒井裕介.野菜、食べていますか?-e-ヘルスネット(厚生労働省)最終更新年2020
※3   由田克士.脂肪/脂質-e-ヘルスネット(厚生労働省)最終更新年2019
※Chris LayKK・Blue Titan・Seksan.TH・ Liza888/Shutterstock

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