朝食に“タンパク質”がおすすめなワケとは?ダイエットにつながる理由を栄養士が解説

ダイエットのためにと思って朝食を抜いていませんか? 実は、朝食を抜くとかえってダイエットに成功しにくくなる可能性もあります。

今回は、管理栄養士の筆者がダイエットと朝食の関係についてお伝えします。

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ダイエットにおける朝食の重要性

画像:Nishihama/Shutterstock

朝食をとることは、体温を上げることや腸の活動を促すことにもつながり1日の活動をスタートさせるためにとても大切です。

国立健康・栄養研究所によると、「朝食を摂ることで脳のエネルギー源であるブドウ糖を補給し、睡眠中に低下した体温が上がります。また、腸の活動が活発になり排便を促します。いわば、朝食を食べることは1日の活動への身体のウォーミングアップなのです」と説明されています。(※1)。

朝食にタンパク質をとった方が良い理由

画像:4 PM production/Shutterstock

人のカラダは、じっと安静にしていてもエネルギーが使われていて、これを一般的に“基礎代謝”といわれています。

厚生労働省のeヘルスネットによると、「一般的に加齢に伴って基礎代謝量は低下します。その主な理由として筋肉などの除脂肪量の低下があげられます。」(※2)と説明されていますが、筋肉量を増やすことで基礎代謝量の低下を防ぐことも期待できます。

タンパク質は筋肉をつくるためには欠かせませんので、朝食にはぜひ取り入れてほしい栄養素です。

また、食事をした後に「カラダが温かくなった」と感じることはありませんか? 厚生労働省のeヘルスネットによると、「食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は、安静にしていても代謝量が増えます」(※3)と説明されています。

朝食をとることで、代謝量が増えることが期待できるので、1日の活動をスタートさせることはダイエットのためにもおすすめです。

ただし、体温を上げるためにタンパク質のみをとればよいということではありません。栄養バランスを整えるためにも糖質や脂質、ビタミン・ミネラルをとることも大切です。

理想的な朝食メニューとは

画像:kazoka/Shutterstock

朝食の内容としては、タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品)と炭水化物(ごはん・パン)は必ずとること、さらに副菜(野菜・海藻・きのこ)もとれるのが理想です。

たとえばおにぎりの具を鮭やおかか、しらすなどタンパク質がとれるものにしたり、納豆や卵・チーズなどをプラスしたりすると手軽にタンパク質が補給できますよ。

しかし、朝食をしっかり食べる習慣がないという方もいるかもしれません。そのような場合には軽めの食事をとってみてください。

ヨーグルト、果物、味噌汁などでも何か口に入れてみることで朝食習慣をつけることがおすすめです。体調を見ながら実践してみてください。

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今回は朝食とダイエットの関係についてお伝えしました。ぜひ朝食から1日のいいスタートを始めてみて下さいね。

【画像・参考】
※1 国立健康・栄養研究所-朝ご飯を食べられないことが多いです。気をつけることはありますか?
※2 大河原一憲.加齢とエネルギー代謝-e-ヘルスネット(厚生労働省)最終更新年2019
※3 食事誘発性熱産生/DIT-e-ヘルスネット(厚生労働省)最終更新年2019
※tamata・Nishihama・4 PM production・kazoka/Shutterstock

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