指示だけはダメ!? “自分で動く部下”を育てる3つのコミュニケーション術

“上司が部下に指示を与えて、部下はその指示通りに動く”という一昔前の働き方では、部下はつねに上司の指示を待ってしまいます。自分で考えて動ける部下に育つことは難しいかもしれません。能動的な部下を育てる秘密は、実は普段の会話に隠されているのでは。

そこで、有名スポーツ選手などのパーソナルトレーナーを務めている森本貴義氏とビジネスコーチの中野達也氏のふたりの著書「応援する技術 – 成功するメンタルを育てる最強のコーチングメソッド」より、部下が自律的に行動するようになる“3つのコミュニケーション術”をご紹介します。

同じ目線に立って“聴く”意識を強くもつ

画像: Antonio Guillem/shutterstock

当たり前かもしれませんが、コミュニケーションでは相手と同じ目線に立って話をよく聞くことが大切です。相手が落ち着いて話せる環境を整えることが前提として必要なのです。

そのためには、相手の「話が終わるまで聴くことに徹すること」が重要だと両氏は語ります。相手が話している途中で「それはこういうことじゃないの?」と気持ちを代弁するのはNGです。たとえ相手が言葉に詰まっていたとしても「のんびり自分のペースで話して」という表情で向こうが話し終えるまで待つ姿勢が大事とのこと。

質問は「Why」から「What」に変換

相手に理由を尋ねるときに「なぜ○○をしたんですか?」といった聞き方をすると、まるで自分が責められているかのような気分になってしまいますよね。「Why=なぜ」という聞き方がきついイメージになってしまう場合は、「○○した原因は何だと思いますか?」というように「What=何が」を使った表現で聞くように両氏は著書で勧めています。

ここで重要なのは会話において相手を責めるのではなく「フラットな方向」に話を進めようという心構えだそうです。

アドバイスは提案のような口調で話す

画像:Pressmaster/shutterstock

自分の意見を主張するとき、思わず「~すべき」と口にしてはいませんか? 「~すべき」というフレーズを使うと、「相手を否定し、正しい意見を押し付ける印象」になってしまうと両氏はいいます。

もし部下などに対してアドバイスをするときは「~したほうがいいと思うんだが、どうかな?」とゆるく投げかける言い方をしたほうがいいとのこと。この言い方なら否定されている雰囲気が抑えられて素直にアドバイスを聞けそうです。また、その主張に対して部下が意見を持っているときも発言しやすい流れが生まれています。

 

いかがでしたでしょうか? 今回は部下を動かすためのコミュニケーション術をご紹介しました。このポイントを押さえれば上司と部下の良好な関係を築き上げていけそうですね。ぜひ参考にしてみてください。

【引用元】
※応援する技術 – 成功するメンタルを育てる最強のコーチングメソッド(森本貴義・中野達也)/ワニブックス

【参考・画像】
※fizkes/ Antonio Guillem/Pressmaster/shutterstock

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