「何をやってもうまくいかない…」現役心理士が教える、“鬱”から身を守る方法

「最近なんだかやる気が出ない」「疲れやすい」「何をしても楽しくない」という状態が続くなら、それは鬱症状の場合があるかもしれません。

早めに対策をすることが重要ですので、ぜひこの記事を読んで鬱について知っておきましょう。心理士である筆者の経験をもとに、鬱になる原因や、メンタルの不調に気づくチェック法などについて解説していきます。

鬱になる原因とは?

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鬱になる原因はさまざまなものがあるといわれていますが、孤独と絶望感、そして大きな不安や恐怖を伴う喪失感は原因の1つといえるでしょう。

鬱になる人は、「何もできない自分」や「不甲斐ない自分」を自分で責めてしまいがち。「何をやってもうまくいかない」「どれだけ頑張ってもダメだ」という絶望は、心の傷となって蓄積していくでしょう。

さらに、身近な家族や友人にも自分の心を打ち明けることができない環境にいると、悩みを内へ内へと溜め込むようになる人も。ここまで追い込まれると心の傷口がさらに広がっていくでしょう。頭痛や食欲不振、めまいなどにつながる可能性もあるといわれています。

メンタル面の不調に気づくには?

画像:Rasdi Abdul Rahman/Shutterstock

鬱から身を守るために大事なのは、ストレスの大きさや持続期間が限度を超えないことでしょう。

ストレスの負荷が大きすぎないことと同時に、休養やリフレッシュのための時間が取れているかどうかも重要になると思います。

重い精神疾患にならないためにも、メンタル面の不調に気づくためのチェックをしてみましょう。

<チェックリスト>
(1)不満やイライラを感じることが多い
(2)自分は他人より劣っていると思うことが多い
(3)悪口や批判をよく口にする
(4)楽しい話をしたり、よく笑う
(5)自分は恵まれた人間だと思う
(6)どうせ自分の人生はうまくいかないと思う
(7)今の暮らしに感謝を覚えることが多い

上記のチェックリストは、考え方の癖がポジティブかネガティブかをチェックするために、筆者が普段活用しているものです。(1)、(2)、(3)、(6)のいずれかに当てはまる場合は、ネガティブ思考が強くなっている可能性があるでしょう。

不調のある部下に対してはどう接すれば?

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ストレスを感じてしまう場面としてよく挙がるのが、職場です。上司や部下、同僚との関係に悩んだりする人も多いと聞きます。

自分だけでなく、部下のメンタル面の不調は気になるところですし、精神的に少し不安定な部下にはまずは信頼関係を築くことを心掛けましょう。

十分に信頼関係が築けていない相手とはお互いに安心して話せず、悩みを打ち明けにくいからです。

例えば相手のペースに合わせて会話をするのをおすすめします。部下がゆっくり話す人なら自分もそれに合わせて、声が小さめなら自分も声を落としましょう。

【関連記事】ストレスでお腹が痛い…どうすれば?医師が教える「ストレス対処法」とは

 

いかがでしたか? 今回は、筆者が考える“鬱から身を守る方法”についてご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【画像・参考】
※evrymmnt・M-Production・Rasdi Abdul Rahman・fizkes/Shutterstock

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