子どもの進学で“夫婦喧嘩”…どう解決する!? カウンセラー直伝、家庭円満の秘訣3つ

夫婦にとって、子供の成長は大きな幸せなのではないでしょうか。仕事や人生の励みにもなると思います。しかし、成長過程に合わせた子供に対する役割分担や接し方、教育などに関して夫婦で意見が違うことは多々あるはずです。

そこで今回は、子供をめぐる意見の食い違いについて、夫婦カウンセラーである筆者が解決法をお伝えします。

<目次>

  1. 夫婦喧嘩に発展しがちな子育て方針3つ
    (1)保育の役割分担
    (2)子供への接し方
    (3)進学
  2. 夫婦の食い違いをなくすための解決策とは
    (4)現実的な情報をもとに話し合う
    (5)ルールを提案する
    (6)子供の意思を最優先にする
  3. 家庭円満でいるための「3つの秘訣」
    (7)何ごとも家族で共有する
    (8)適度な距離で子供を見守る
    (9)柔軟な判断基準を持つ

夫婦喧嘩に発展しがちな子育て方針3つ

画像:Fast&Slow/PIXTA(ピクスタ)

子供を持つ夫婦の中には、子育てについて、お互いの方針が異なるがゆえに喧嘩に発展してしまったところもあるのではないでしょうか? 本記事では、そのような食い違いが発生するテーマについて、筆者がよく出くわす3つに絞ってご紹介します。

(1)保育の役割分担

1つ目が保育の役割分担です。例えば、2~3歳の子供を保育園に預けるか否かのケースが挙げられます。妻は子供の感性や道徳的価値観を伸ばすという情操教育を自らサポートしたいと思う一方、夫は将来の経済的不安から子供は保育園に預けて妻には働いてほしいと考えていることから喧嘩に発展してしまうこともあるでしょう。

(2)子供への接し方

子供に対する日頃の接し方もよく見られるテーマです。例えば、子供がかわいいといって、夫がいろいろとモノを買い与えているというケースにおいて、「甘やかすとよくないから」という妻と「俺の気持ちでやっているからいいだろう」という夫の間にいざこざも起こってしまうときです。

(3)進学

子供の進学をめぐっても対立することが多いでしょう。例えば、中学・高校受験の際に「カリキュラムなど学習環境が充実している学校に進学してほしい」と望む夫と「勉強のプレッシャーを感じず伸び伸びと過ごせる学校に行ってほしい」と考える妻で意見が食い違う場合などです。

夫婦の食い違いをなくすための解決策とは

画像:マハロ/PIXTA(ピクスタ)

それぞれのテーマに挙げた具体例に関して、夫婦間の争いを解決するには以下の方法があるでしょう。

(4)現実的な情報をもとに話し合う

保育の役割分担に関しては、入れる保育園の有無や妻の勤め先の有無、仕事をする場合に得られるだろう所得など、現実的な情報をもとに話し合って方針を決めることが大切です。その話し合いで働くと決まったとしても、そのタイミングや時間などについて、お互いの落としどころが出てくるはずです。

(5)ルールを提案する

接し方については、夫婦間でルールを提案することによって争いもなくなるのではないでしょうか。

「買い与えるのを3回に1回はやめない?」「モノではなく何かを一緒に作ってみるか」など、具体的な提案をして方針を決めるといいでしょう。

(6)子供の意思を最優先にする

進学については、子供の意思が最優先されているかが大事です。

子供が不在である中で、親だけが「こっちの方がいいはず」「俺のときはこうだった」と話をしているケースがあります。しかし、子供に聞けば「こうしたい」「これはイヤ」と意思表示をしてくれることもあります。それを基準にすれば会話も建設的に進められるはずです。

家庭円満でいるための「3つの秘訣」

画像:EKAKI/PIXTA(ピクスタ)

子供をめぐって夫婦が対立してしまえば、きっと子供にも負担がかかってしまうでしょう。子供を含めて家庭円満でいるためには、次に述べる3つの秘訣を実践することが必要だと思われます。

(7)何ごとも家族で共有する

まずは、何ごとも家族で共有するように心がけることでしょう。夫婦カウンセラーの立場からすると、親は子供に不都合なことは見せたくない、言いたくないとなる傾向があるように思います。

しかし、隠していることを察知して親に気を遣い、我慢している子供は少なくありません。時と場所を選んだ上でいいことも悪いこともできる限り伝える方が、子供の親に対する信頼感を上がるようになって親子関係が良好になり、夫婦関係にも連鎖すると考えられます。

(8)適度な距離で子供を見守る

また、子供を適度な距離で見守ることも必要です。

親心としては、子供の取り組みに対してついアドバイスしたいという思いもあると思います。しかし、ぐっとこらえて見守ることで、子供が失敗から学ぶ経験が増えるとともに夫婦で言い争うことも減って良好になるのではないでしょうか。

(9)柔軟な判断基準を持つ

子供への教育を熱心に行うあまり、「ゲームより勉強」というように〇×の価値観で子供に接してしまいがちです。

そこで、〇×だけではない柔軟な判断基準を持ち、子供の目線で物事を考えるようにすれば、親子や夫婦に発想豊かなコミュニケーションが増えるはずです。

【関連記事】夫婦喧嘩の後、結局どうすれば…?円満の秘訣をカウンセラーが解説

 

いかがでしたか? 今回の記事を参考にして、円満な家族を作っていってください。

【画像・参考】
※Fast&Slow・Fast&Slow・マハロ・EKAKI/PIXTA(ピクスタ)

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