子どもの受験期、父親として気にすべき“コミュニケーション習慣”とは?

高校受験や大学受験を控えている子どもに、どのようにコミュニケーションを取っているでしょうか? 思春期真っただ中で接し方が分からないとお悩みのご家庭もあるかもしれません。

今回はそんな子どもたちと上手く会話を交わしながらモチベーションを上げられるコツをご紹介します。

幼いころは親への承認欲求が原動力に

トップアスリートを多くコーチングしてきた森本貴義氏によると、小学生くらいまでの「子どもたちのモチベーションは“お母さんに褒められたい”“お父さんにもスゴイと言ってもらいたい”という思いだけ」だと言います。親に認めてもらいたいがために、勉強にがんばることができるのは小学生まで。親からのコントロールから離れて、自分自身の将来を考え始める高校生あたりからは、親への承認欲求では勉強を頑張ることは難しいのでしょう。

それでは親はどうやって、子どもたちのモチベーションを高めていけばいいのでしょうか?

話をいつでも“聴く”姿勢が重要

小学生くらいまでは親が主体で子どもに諭すようなコミュニケーションが多かったと思います。

しかし自立してきた子どもには、彼らの「話を“聞く”(耳を傾ける)ことが何よりも必要」になってくるのだそうです。「いつでも“何かあった?”と、必ず声をかけることを“習慣”」にしてみましょう。いつも話しかけることで、初めはうまくいかずとも何度か繰り返すことで学校やテストでうまくいったことから話してくれるようになります。そしてうまくいかなかったネガティブな話も徐々に話してくれるようになります。子どもとの会話で見落としやすい“傾聴”の姿勢は、ぜひ心がけたいものです。

つぎは「どう思う?」と尋ねる

傾聴の姿勢を心がけたら、次は子どもたちに「あなたはどう思う?」と考えさせる質問を投げかけてみましょう。「できる限り、子ども自身の考えを話させ、双方向の会話の中で内容について話し合って、初めてこどもは“納得”」するのだと言います。親が子どもに対してアドバイスや提案を一方的にするのでは逆効果のケースがあります。互いに会話を重ねていき、子どもたちに考えさせることで自ら動いて行動するようになるのです。

 

以上、受験期の子どもに対して気を付けるべきコミュニケーションのポイントをご紹介しました。日々の会話に取り入れてより良い親子関係を築いてくださいね。

【引用元】
※『応援する技術 – 成功するメンタルを育てる最強のコーチングメソッド』(森本 貴義・中野 達也)/ワニブックス

【参考・画像】
※allensima/shutterstock